明日はブログ開設から1年の節目の日 | 模工少年の心

今日は、5月の第二日曜日の母の日、そして、明日は、私にとっては、ブログを開設してから1年という節目の日になります。

 

1日早いですが、まずは、これまで立ち寄っていただいた皆様方に感謝いたします。

 

ブログを書くことには、たとえ小さな一個人の呟きだとしても、いろいろ考えることがあります。

「事実認識に誤りはないだろうか?」

「書いてあることを読まれて、気を悪くされる人はいないだろうか?」

 

それでも、書き続けてこられたのは、「いいね」を押していただいた方々のお陰です。

ありがとうございます。

 

1年を振り返ると…、

模型づくりの進捗(失敗)状況を綴ることが、ブログのメインテーマであることは間違いないのですが、鉄道ジャンルを離れても日々感じていること・体験したことをアトランダムに書いてきました。

そのため、ブログとしてまとまりがつかないきらいもでてきました。


それで、今年になってからは、テーマごとに分類して、記事をアップするようにしました。

 

「同じテーマのブログがどうなっていくのか、後を追えない。そこを何とかすべき」とアドバイスも受けました、

 

また、初めの頃は、フォントの取り扱いなどわからないところもあり、試行錯誤しながら記事をアップしてきたので、体裁に一貫性がありませんでした。

 

とりあえず、5月の連休中に、過去の記事も、さらっと分類だけはしておきました。 

そのうち、フォントのサイズぐらいは直したいと思っています。

 

他の人のブログを読ませていただくと、本質を突いたキーワードを選び簡潔にまとめられていて、そこにパワーが感じられ、元気をもらえます。

そういう感性が、うらやましいのですが、自分には自分流の表現方法でもって…、ということで、これからも冗舌にならないように気をつけながら、少し小さめなフォントの今のスタイルでやっていきたいと思います。

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今日は、子どもの頃から自分の身近にあって、憧れだった現在の京王電鉄の旧5000系の写真を掲載することにしました。

 

撮影したのは1996年11月、8000系もすでに導入されていて、さしもの旧5000系も本線から完全撤退を余儀なくされ、動物園線と競馬場線にのみ残っていた、引退間近の頃です。

多摩動物園に行った折に、途中の高幡不動駅、多摩動物公園駅で撮りました。





5000系の次の新車だった6000系 

8000系 

オールステンレスの7000系

構図などどうでもよく、電柱や支柱が映り込んでいても全く気にしない(今もあまり変わりませんが)、ただ電車が好き、という気持ちだけで撮ったものです。


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昨日アップしたJR相模線の記事に関連して、嘘か誠か、興味深い話があります。

 

1987年4月の国鉄分割民営化以前、国鉄は経営赤字の累積に悩み、赤字路線の一つだった相模線についても売却するという話もあったそうです。

 

その候補としては名前が挙がったのは、線路がすぐに繋げられる相模鉄道と、海へ出たい京王帝都電鉄だったというのです。

昔のことで、この話をだれから耳にしたかは覚えていませんし、単なる噂の類だったかもしれません。

 

でも、もしも、歴史が違う流れになっていて、相模線が京王電鉄傘下になっていたら、相模原線の橋本駅延伸、リニア新幹線の駅誘等と兼ね合わせて、今頃どんなことになっていたか、色々なことを想像してしまいます。

 

相模線が1372mmに改軌され、新宿-調布-橋本-茅ヶ崎間を直通する特急が設定されていたかもしれません。

(まあ、通しで乗るのは、鉄道好きの一部マニアだけでしょうが…)

 

話がどんどん、在らぬ方へ進んでいきそうで、ここでやめておきますが、昔の写真を見ると、とても懐かしく思われ、何でもないこともとても大切に感じられます。

 

ただ、昔の思い出だけで終わりということはありません。

今も刻々と時間は流れていて、その中で気づいたことを現在進行形で伝え合うことで、ありふれた日常が潤い豊かなものに、少しだけ、変わります。

 

それが、1年間、他の方のブログに触れ、自分でも記事を書いてきて気づいたことです。

 

これからも、よろしくお願いします。