東京都墨田区、錦糸町駅または両国駅から歩いて行けるところにある「松の湯」に来ました。

日曜のみ朝風呂営業をしてくださっている、とても有り難い銭湯です。

今日は夜行列車の旅から戻ってきたので、その足でお風呂に浸かりたく目指した次第です。

建物の後ろに見える煙突からは煙がモクモクと吐き出されています。

銭湯が「生きている」姿を朝から拝めてテンションも上がりますo(^-^)o

フロントで入浴料470円を支払います…が、その前に検温と手の消毒です。

元気いっぱいの若女将さんがてきぱきと対応してくださったのが印象的です。

会計は、券売機で該当する券を購入するシステムです。

また、下駄箱の鍵と引き替えに脱衣所のロッカーの鍵を借ります。

脱衣所には、比較的装いが新しいロッカーと、籐籠が用意されています。

小型の足拭きマットが何枚も敷かれており、衛生面でも安心して使うことができます。

浴室正面には、大きなモザイクタイル絵！！

描かれているのは西洋風の山と、男湯と女湯に跨がっている虹です。

ブルーグリーンとホワイトのボーダーに塗られた高い天井もアーチ状で、虹の姿とシンクロしておしゃれな雰囲気を醸しています。

浴室正面から右側に向かって、L字状に湯船等が用意されています。

左から薬湯（この日はラベンダー湯でした）、ジェットのある座風呂、電気風呂、白湯、現在新型コロナウイルス感染防止で休業しているサウナ、そして水風呂があります（サウナがお休みでも水風呂は稼動しています！）。

水温はやや熱め。女将さん曰く「うちはそんなに熱くないから…」とのことでしたが、個人的には「それは江戸の銭湯で比べたときの話」であって、十分入りごたえのある熱さだと思いましたo(^-^)o

自由に使えるボディソープとシャンプーが浴室内に用意されていることと、ドライヤーが無料で使えるのは嬉しいサービスでした。

お風呂上がりに休憩スペースで瓶のコカコーラ（150円）をいただき、一休み…。

立地場所が場所なだけに、女将さんは今日から始まる五月場所が楽しみとのことでした。

休憩スペースのBGMは1970年代～1980年代の邦楽…選曲が自分にとってドストライクだったことも印象的でした(笑)

旅の疲れを朝風呂で流してさっぱり！！

気持ち良く帰宅できる体になりました。

朝から素敵なお風呂を有り難うございました！！