JR東で次代の配給輸送用に誕生したクモヤE493が昨日常磐線でハチイチを牽いて試運転を行うというので、チョイ鉄しに出掛けました。
平日にも拘わらず有名撮影ポイントは黒山のひとだかりなので、小生は比較的人出の少ない場所を選びました。直前に駅員さんが見回りにやってきましたが、隣にいた方と顔見知りのようで和やかに談笑して、至って長閑な雰囲気だったのは喜ばしい限りです。
定刻より若干早めの感じでクモヤが現れましたが、次位のハチイチはパンタを下ろしていて死重扱いのようです。
この直後に反対側から上りの電車がやって来たためバックショットは直近では撮れず、かなり奥の方で捉えるのがやっとでした。
後5秒遅れて来たらモロ被りになっていたので、本当にヒヤリハットです(^_^;)
この日は天気が思わしくなかったので、復路は撮らずにこれにて引き上げました。
ところで国鉄時代から先代のクモヤはなかなか撮る機会がなく、自分のアルバムの中には数枚くらいしかありません。
ついでにもう一つかって身延線にクモヤ145-600番台から改造されたクモハ123-600番台が富士~西富士宮の区間運転用に走っていました。
側面は3扉に変えられていて、クモハ123一族の中ではかなり異色の存在でした。正面下には勲章のように改造銘板が並べられていて、流転の車両だったことが分かりますね。同車は特に注目を浴びることもなく2007年にひっそりと消えて行きました。
E493の本番運転は来年以降になると思われますが、カマ屋の小生としては正直言って寂しい限りです・・・・・・