◯契 JR四国乗車票 クレメントプラザ乗車票 平成券 | 菅沼天虎の紙屑談義

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交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

2021年3月31日をもって発行終了となりました、徳島駅クレメントプラザの「◯契 JR四国乗車票 クレメントプラザ乗車票」をご紹介して参りましたが、平成9年発行の乗車票1種類をご紹介して最後といたします。

 

「徳島→板野、麻植塚、羽ノ浦、鳴門」の乗車票です。

 

 

タイトルは「クレメントプラザ」が大きな文字で記載され、「乗車票」はその右側に離れて小さく記載、下に(普通)の印刷があり、「松山三越」の乗車票に近い記載となっています。

 

発行末期の乗車票は、3種類全ての発行日付記入欄が西暦対応となっておりましたが、当時はもちろん「平成」の元号表記で、徳島駅クレメントプラザの開業は平成5年4月ですので、「昭和」表記の「クレメントプラザ乗車票」は存在しておりません。

 

 

 

 

 

先のエントリでご紹介いたしました、同じ区間の乗車票です。

 

 

タイトルの記載方が異なりますが、こちらは(乗車券)の記載があり、平成9年の乗車票は(特定特急券25km)の乗車票が登場する以前のもので、時期は不明ですが、(特定特急券25km)の乗車票が登場して、(乗車券)の記載が追加されたのかも知れません。

 

 

 

 

 

裏面です。

 

 

 

上段が平成9年発行、下段が2021年3月発行の乗車票です。

 

一見しますと行間が異なるのみのように見えますが、仔細に見ますと、下段は「ご案内」の第1項に「表記各駅を越えて乗車の場合は、」が「乗車された場合は、」となり、その次に「徳島駅からの」記載が追加となっています。