宇部線で宇部新川へ・国鉄型電車の宝庫【山口のローカル鉄道①】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。


(JR宇部線 宇部新川駅)




新山口駅(山口県)
新山口駅北口、防長バス乗り場




新山口駅のJR在来線ホームへ。
以前は「小郡(おごおり)」駅だったが、「新山口」に改称


レール輸送貨物列車が停車中


奥には、18時15分発山口線宮野行きの首都圏色キハ40系気動車が発車待ち。



牽引機は国鉄色EF65形電気機関車



一番端の8番線に宇部線列車が到着


他の在来線ホームから離れた宇部線ホーム

奥の高架線は、山陽新幹線ホーム





18時17分発、山陽本線下関行き普通列車

4両編成の115系3000番台

山口県内のJRは、国鉄型電車が健在




JR西日本の国鉄型車両は、JR民営化に伴い各地域ごとにバラエティー豊かな地域色に塗装変更されたが、
近年になり、経費削減等合理化により鋼鉄製の国鉄型車両を中心に大部分の車両が単色化され、当該地域の国鉄型電車は黄色一色化された。

JR西日本の国鉄型車両は、改造により窓の下段を固定化したものが多いが、115系3000番台は下段窓につまみが残り今も開閉できる。


2扉転換クロスシート

菱形パンタグラフ









宇部線乗り場へ。

2両編成の宇部線105系電車

ホーム反対側には宇部線回送列車



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宇部線で新山口から宇部新川へ

新山口駅8番線ホーム

宇部線 宇部新川行きワンマン車

宇部線は、おおよそ1時間に1本程度のダイヤ

2両編成の国鉄型105系電車


 



宇部線宇部新川行き、
新山口(しんやまぐち)駅、18時24分発車
 
常盤駅近辺では、僅かな間、周防灘が見える。

乗務員室後ろは座席を撤去し、ワンマン設備を設置


天井には扇風機





終点の宇部新川(うべしんかわ)駅、19時11分到着


宇部線、小野田線時刻表。
小野田線は隣の居能駅が正式な起点であるが、列車は宇部新川駅が始発となっている。


乗車してきた列車は、
折返し19時38分発、宇部線 新山口行きとなる。






国鉄型電車が集う。


かつて、宇部線は、宇部興産や小野田セメント(現 太平洋セメント)等の石炭や石灰石の貨物輸送が行われ、沿線工場等へ延びる線路が数多く存在したが、その後トラック輸送に切り替わり、最後の貨物列車は2009年(平成21年)10月18日限りで廃止。



留置線にも105系電車












1番線には、元荷物列車改造車のJR小野田線123系電車が停車中

独特のモーター音を発する小野田線123系電車

荷物列車改造車の123系電車は、現在JRでは、JR西日本宇部線・小野田線のみに在籍し、クモハ123-2〜クモハ123-6の5両が現役。


クモハ123-2。JR可部線から転属した車両。

跨線橋から新山口方面を望む。

宇部・小野田方面を望む。


かつて2003年(平成15年)3月までは、JR最後の旧型国電42系「クモハ42001」が小野田線本山支線に残存し、朝晩は宇部新川駅に発着した。

今は、荷物列車改造の123系電車が走る。





夜7時台であるが、この列車が小野田線下り最終列車









昭和53年、荷物列車として近畿車輛で製造。その後、旅客用に改造。



 
19時28分、小野田線・小野田行き普通列車(下り最終列車)が発車

ホームから駅舎を見る。

改札口

駅舎内


宇部新川駅舎



★動画↓↓↓





(続く)