東日本に導入される牽引電車 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

ブログでは鉄道、出来事、仙南の事、AZ9アクターズ、えずこホールの公演やイベント、仙台89ERSの事を書いています。

ブログへのコメントといいねを受け付けています。
リブログも遠慮なく受け付けています。
18禁はお断りしています。

今回は、JR東日本で導入される牽引電車の事についてブログへ書いてまいります。

 

さて、最近になってJR東日本では、電車の回送として牽引に使われている機関車を置き換える目的として、牽引用電車E493系が導入されています。その牽引用電車E493系は、新津から首都圏への電車の落成時の回送、首都圏から長野への廃車回送等といった電車を回送する際に牽引用として使われる事が考えられています。今現在では、新津から落成した電車を首都圏へ、首都圏から長野への廃車といった際には、電車が電気機関車によって牽引して運行されており、将来的には、牽引に使われている機関車を置き換える事が考えられています。

 

牽引用に使われている機関車だけでなく、バラスト輸送の列車、レール輸送車とかも、今後は、機関車が牽引する列車から、電車方式、気動車方式といった動力分散方式への転換される予定となっている。これには、機関車牽引の列車の場合ですと、当然、機回し(機関車の付け替え)が必要となり時間がかかる事で、電車や気動車方式にすれば、機回しとかにも時間がかからないという事ではないかと個人的には思われる。

 

 

今後、牽引用電車が本格導入となれば、回送としての牽引は牽引用電車が担う事となり、検査での回送とかも牽引用電車が牽引する事となり、もしかすると、電車だけでなく、SL用の客車とかの検査の際には、牽引用電車によって牽引が行われる可能性というのも多分あるのではと思われる。(あくまでも個人的な予想)