2021.5.1〜5.2 レッドアロークラシック、狭山線を走る【5.1編②】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

さあ、臨時95号は13:45に入線。
これから2日ぶりに、かつ短い旅が始まる。


西所沢駅1番ホームは、主役入線で利用者を中心に一気に賑やかになった。
天気も回復し、青空にレッドアロークラシックがよく映える。

前面・側面ともに表示は「臨時」。
ちょっと味気ないが、西所沢駅で客扱いしたことは無かったはずでこれも貴重なシーンになるか。
(列車交換による運転停車はあり)

発車までは10分間あったから、十分前後に回って撮影する余裕はあった。
2番ホームからの撮影は93号でたんまり済ませておいたから、気持ちの余裕も大きかったな。

西所沢駅の駅名標と。

…そうしていると発車時間が迫り、発車1分前に指定された2号車に腰を落ち着かせる。

13:55、発車。

駅長?の見送りを受け、狭山線の急カーブに車体を軋ませながら走り出した。

沿線にはそれなりに撮影者もあちこちに。
地元にお住まいの方も撮っている姿が見れた。

車内では女性車掌が放送で沿革を解説。
下山口手前までたっぷり喋ってくれたが、翌日これでも短かったんだと気づかされることにw

…そして、約5分の旅はかくも短い。
速度も池袋線や新宿線での韋駄天ぶりからはほど遠かったが、あっという間に西武球場前へ。
14:01、5番ホームにゆっくり入っていく非日常。

降りると、すぐ先頭はカメラの砲列が。
それでも、このエリアは特急券を所持している人しかいないから余裕を持って見つめられる。
これまでの公開イベントのような喧騒、密度はそこには無かった。

ほどなくして幕変換が始まる。
予め掲出幕は各日予告されていたが、その変換中に出てくる珍しい幕に注目が。
「小さな旅」のヘッドマークは団体臨時列車で掲出されているレアマーク。

そして、あっけなく幕変換完了。
この日は特急小江戸側面は特急小江戸本川越が掲出された。

改札外では引換券を出して記念カードの引換えを実施。
その横では新商品のポストカードなど関連グッズが販売された。
願わくば、先日販売され通販取り扱いとなったラストラングッズも販売して欲しかったなと思う。
それを少し期待していたのに…クリアファイルくらいは欲しかったのに残念なことであった。

…さて、少し手持ち無沙汰になったので、ニューオープンしたライオンズのグッズショップへ。
入ると数十年前に比べて格段に充実したグッズのラインナップに、昔の血が騒ぐw
そんな誘惑もありながら、階段で二階に上がると見えるものが。
メットライフドームの前に鎮座するクハ1262。
この日はドーム内のイベントがあり、近づけなかったのは残念だったが…(2日間とも)
窓越しながらも、新たな姿になって保存された姿は嬉しいものだ。

このグッズショップでは、応援歌「吠えろライオンズ LIONS 70th バージョン」のCDを購入。
冷泉三区音響研究所のリアレンジに広瀬香美さんのボーカルがうまくハマっててGood!
次は「若き獅子たち」のリアレンジもやってくれませんかね…ボーカル前田亘輝さんあたりで(爆)

さて、しばらくして改札を抜け、会場内に戻る。
この日の会場の目隠し役?は40000系40101F。
まぁバレバレでしたけどねw

3・4番ホームではレッドアロー号写真展と…

初代レッドアローの部品など貴重な品々が蔵出し展示された。

ただし、この展示スペースから先は行けず…
反対側のホームからもレッドアロークラシック編成を撮りたかったなというのが残念なところ。
残念なところばかり挙げているが、それでも特急券所持者だけが参加を許された撮影会だったから
会場内の雰囲気は実におおらかで、ゆったり過ごすことができたのは幸いだった。
しかし、ここから別のことで自分の気持ちはざわざわし始めて…?!