2021年5月6日、また8500系が1本去ってしまいました。(涙)

かねてから噂されていた8629Fです。今回は平日ながら連休が取れたので、

念願の廃車回送を初めて見てきました。

 

恩田にある東急テクノまでの自力走行から、車輛が分割されドナドナされるところまで

この眼で見てきました。どれもこれも初めてで充実したひと時でした。

 

          ▲こどもの国線を走る8629F。

            普段は2両編成がメインなので、凄く違和感ありますね。

            そして気軽に編成写真が撮れました。

            最後の自力走行。あと少しで、43年の幕を閉じます。

 

          ▲恩田駅の先でスイッチバックをして、東急テクノへ向かう8629F。

            本当に、本当に、本当に最後の通電での自力走行。きっと43年間の

            想い出に浸っていることでしょう。。。

      

          ▲所定位置に着くや否や、パンタグラフは下ろされ、車輛の分割作業開始。

            10号車から4両・2両・4両へ分割されているように見えました。

            画像は10号車から4両がADアントにドナドナされてきました。

 

          ▲通電はしてないので、聞こえてくるのはアントのディーゼル音だけ。

            8529号車が真近に!数時間前まで久喜まで普通に走っていた車輛

            ですよ!こんな格好になるとは、信じられない気持ちになりました。

 

          ▲広告のみならず、連結部幌も外されました。

 

          ▲分割格納するため非電化区間へスイッチバック。

            その後、6号車以降も同じ作業の繰り返しになります。

            一連の作業を遠目で見てて思った事、手際が良く早い!!

            さすがプロですね。尊敬します。 

 

          ▲自身が最後に乗り・撮りしたのは、丸4か月前。

           

          8000系から50年以上続いた非軽量車の内装未更新車がこれをもって消滅。

          令和の時代に昭和が味わえた唯一の車輛が無くなってしまいました。

          43年間、お疲れさまでした。

 

          ▲8629Fの代替え編成である2143F。屋根が綺麗!

            正に世代交代ですね。