(その2からの続き)
-市川真間(8:20発)-菅野(8:33)-京成八幡(8:49着)-
江戸川を渡って千葉県に入り、国府台駅を通過しました。
市川真間駅に着きました。
真間とは台地の谷間のことで、
「谷戸」とか「谷津」とかともいわれる地形由来の地名です。
とはいえ、いちかわ「まま」駅ですので、
母の日(付近)限定で駅名が「市川ママ」駅に改称されることがあります(笑)。
コロナが騒がれている今年もちゃんと改称されているようです。
うん、ちょうど今。
https://www.keisei.co.jp/information/files/info/20210426_084749626762.pdf
↑京成電鉄のプレスリリースです。
歩いた時は残念ながら普通の駅名でしたが、
記念撮影スポットだけは、年中市川ママ駅です。
ホームは2面4線。
かつては急行も停車していましたが、現在は普通列車のみが停車。
JR市川駅は快速も止まっているのですが…。
次の駅へ向かいます。
千葉街道には出ず、敢えて北の小径を道なりに歩いてみることに。
左手は国府台女子学院(小学部)のグラウンド。
住宅地を東へ進むと、広い道に出ました。
左手奥に見える囲いの下には外環道(国道&高速道)が走っています。
菅野駅をまたぐ歩道橋から南側を撮影。
中央に見える囲いの下に外環道が走っています。
こうみると、外環道工事のために結構な数の民家が移転したんだろうなと。
周囲が住宅密集地ゆえに、余計に空き地が目立ちました。
南側には気持ちばかり商店が。
外環道の工事が始まるまでは商店街だったのかな。
菅野駅に着きました。
構内には入らず、次の駅へ。
入り組んだ道を千葉街道に向かって歩きました。
お屋敷で咲く桜、ちょうど満開ですね。
菅野駅周辺は高級住宅地として知られているとか。
そういう目で周囲を見ると、確かに大きな民家もちらほらと。
高級住宅地といっても田園調布のそれとはちょっと雰囲気が違いますけど。
周辺に女子校をはじめとした私立学校が多いのも、
高級住宅地の影響なのかな?
千葉街道に出ました。
片側一車線ですが、ロードサイド系のお店も目立ちますね。
あまり変化はありませんが、八幡の中心部が近くなってきました。
次の駅は奥にそびえる高層ビルの先です。
京成八幡駅に着きました。
JRの本八幡駅は300メートルほど南ですが、
都営新宿線の駅構内を経由すれば、濡れずに到達できます。
ホームは1面2線。
JRの本八幡駅は快速通過ですが、こちらは特急停車駅です。
その割にホームや駅舎はコンパクトですが。
ちなみに、右手にちらっと見えてる建物が京成電鉄の本社です。
昔から特急は停車していたので、本社があるから特急が止まっているわけではありませんよ。
(その4へ続く)
市川真間駅手前から京成八幡駅手前までのGPSログ(1/20,000)です。
今回は住宅地の小道を歩いてみましたが、
例によって方向感覚が分からなくなりがちなので、道迷いには注意です。