前回
再びモノレールに乗り第2ターミナルへ移動。
初号機の模型を見学し、これで第2ターミナルも記憶に残すことができそうです。
ここからは1駅ずつ移動していくことにします。
隣の第1ターミナル。
ここも人影が少ないです。
しばらく海外は行けなそうなので、国内線でどこかへ行きたいですね。
このあと来た快速は空港以外の途中駅には止まらないので、一度第2ターミナルに戻りました。
折り返しの普通に乗車。
新整備場という駅で降ります。
この駅は第3ターミナル駅と第1ターミナル駅に挟まれていますが、これらの駅とは全く異なった薄暗い雰囲気です。
地上に上がるためには長い地下道を歩く必要があります。
階段を上がると、滑走路と日本航空の施設に挟まれたわずかな隙間に出ました。
空港の利用客というよりは、ここにに勤めている人のための駅ですね。
次の普通で天空橋駅へ。
到着。ここは京急の駅も設けられています。
駅舎も立派です。
駅前にある物置。描かれているのは国鉄のロゴかと思いましたが、調べてみると東京モノレールのロゴだということが分かりました。
そのまま空港のほうへ歩いていくと、全日空の飛行機が止まっていました。空港の展望台で見るよりも迫力があるかもしれません。
次の普通でまた移動です。
降りたのは整備場駅。
先ほどの新整備場駅よりもさらに寂しい感じです。実は東京モノレールの駅の中で最も利用客が少ないのだとか。
この出入口の目と鼻の先に朽ち果てた施設が放置されています。これはどのように利用されていたのでしょうか。
歩行者はほぼいません。
信号機やモノレールは稼働しているのに、人がいないと不気味です。
最近は見かけることが少ない東京国際空港という表記。
駅舎内部。
トイレに設置されているハイ連タイプのスイッチも、公共施設のものとしては状態がいい気がします。
一方で案内サインは退色してしまっています。
高架ホームからは近くを流れる海老取川を見ることができます。シーバスと思われる魚影やクラゲがいたので、モノレールの待ち時間も退屈せずに過ごせます。
つづく