2021年は昨年来のコロナ禍の中、京急・都営地下鉄・京成・北総4社にしては、相互乗り入れ開始から30周年のメモリアル・イヤーなのだそうです。そんなメモリアル・ホルダーを久しぶりに京成高砂駅にて撮影中に見かけました。

 

 今でこそ・・都心の中を複数の鉄道会社が相互乗り入れをしていますが、30年前は画期的な事例だったのでしょうね。個人的には東京メトロ日比谷線と東武鉄道が乗り入れと東京メトロ東西線と総武線乗り入れなどが記憶にあります。こちらは倍の4社での相互乗り入れ。ともあれどちらも乗客への利便性向上と各社の思惑と申しましょうか?他社路線をもって自社線のアピールにもなるのかもしれません。

 

 遭遇したヘッドマーク掲出車は京成3100形。ちょうど並びでは3000形もいましたので、京成エースの新旧とも申しましょうか?なかなか因縁めいた感じも。こちらは自社内で成田空港に向かう路線も2系統あるのも30年前には想像にもなかったのかもしれませんね。そんないろいろな思惑!?の30周年記念ヘッドマークから。