54という形式 | 伊勢守の鉄道博物館

伊勢守の鉄道博物館

一応、鉄道博物館を名乗ってはいますが、偏りがあります(汗)
2018年11月4日より現役(?)に復活することにしました。

機関車の形式に54形という存在はありましたが、何れも不遇の存在に終わったものでした。

 

 

その反面、電車の形式としては長く活躍した形式でした。

 

関西が主な活躍場所だっただけに、関東ではなじみが薄い車両でした。

 

もっとも飯田線に集結してからは、多くの改造車も含めて中心的な存在でもありました。

 

クモハ54112ほか

 

晩年には更新工事や改造などを施され、厳めしい姿になっていた車両も多くいました。

 

 

54002

 

原形クモハ54002。

 

 

54111&54001

 

右が原形クモハ54001。左はクモハ60形を改造編入した車両です。

 

大きな違いは側面のドアの間の窓の数と寸法です。

 

 

54001+68400