こんにちは。

 

 今回は、「志国土佐時代の夜明けのものがたりの旅~四万十の人気のスイーツ店巡り~」の2回目です。

 

①概要・行程編は、下記をご覧ください。

 

 今回は「夜明けのものがたり」の乗車編です。
 

①「志国土佐時代の夜明けのものがたり」とは。

 

 2020年7月4日より、運行開始の、四国で3つ目の「ものがたり列車」です。

 

 本来は、2020年4月18日運転開始予定でしたが、「新型コロナ」感染拡大の影響で、7月4日に延期になりました。私も2日目の席を確保していましたが、幻のチケットとなりました。

 又、7月の運転初日のチケットも確保しましたが、土讃線運休で高知にたどり着けず、またもや、乗れませんでした笑い泣き

 

 コンセプトは「土佐流のおもてなしで楽しむ列車旅」です。

 

 運転区間は、土讃線の「高知駅」~「窪川駅」間を、週末、休日を中心に一日一往復運転されています。

 下り便は、「高知駅」発の「立志の抄」で、上り便は、「窪川駅」発の「開花の抄」です。

 

 

 

 

 車両は2両編成で、1号車は「KUROFUNE(クロフネ)」です。

 坂本龍馬が、仲間たちと新たな時代への「志」を語りながら大海を行く、「蒸気船」をモチーフにしたデザインになっています。

 

 また、2号車は「SORAFUNE(ソラフネ)」です。

 大空のその先「大気圏」を突き抜けた宇宙空間までにも繋がる未来への「夢」をコンセプトに、SF小説で描かれる空想科学上の「宇宙船」をイメージしています。

 

 もちろん車内で提供される料理もあります。

 

 下りの「立志の抄」では、「土佐の食材を使った創作料理~皿鉢(さわち)風~(5,000円)です。

 上りの「開花の抄」では、「高知家満喫 土佐流のおもてなしコース(5,000円)が提供されます。どちらも4日前までの完全予約制になっています。指定席と同時購入又は提示が必要になります。また、3日前以降のキャンセルは出来ませんのでご注意ください。

 

 ②さあ、乗車します。

 

 高知駅で、「受付」を済ませ、ホームに上がって写真を撮っていました。

 

 1番線の、赤いアンパンマン列車が、「回送」として、出ていくと、同じ1番線に「夜明けのものがたり」の入線です。

 

 ミュージックホーンを鳴らしながら、ゆっくりホームに入ってきます。

 

 4月4日(日)以来の「夜明けのものがたり」乗車ですね。

 4日は、「さくらの抄」としての運行で、「開花の抄(窪川駅→高知駅)」に乗車させて頂きました。天気は生憎の雨模様でしたが、今回は晴れでの乗車です。

 

 検温・消毒後車内に入りました。

 

 今回の私の席は、

 

 久し振りの2号車です。自分で席を取る時は、どうしても好きな1号車を指定してしまいますが、たまには2号車も良いですね。

 

 

 今回は、ツアーとしての乗車なので、既に料理の「メニュー」や「ペットボトルの水」等はセットされていました。

 

 ❹高知駅 12:04発 → 土佐久礼駅14:13着。

 志国土佐時代の夜明けのものがたり 1号車6番A席。

 

 ホームでは、たくさんの方のお見送りがあったはずです。私は反対側でしたので、駅南口の方を見ていたので……。

 

 こちら側でも、「ワープ高知支店」の方のお見送りがあります。

 ↑「〇滅の刃」風のお見送りポスターも、感動しますね。

 

 写真には写っていませんが、いつもの「狐さん」も、ここから手を振って頂いていました。

 ↑2月21日「阿波川口駅」で撮影。

 

 各テーブルには、沿線マップが置かれていますので、停車駅等も確認できます。

 

 列車は、高知城を横目に、「窪川駅」を目指しています。

 

 料理予約者には、料理が配られます。

 ↑メニューです。配置図も付いているので、分かりやすいですね。

 

 

 

 料理は3ヵ月ごとに変わります。今回は「フォカッチャ」ではなく、温かい「山菜の炊き込みご飯」でした。

 

 食後、コーヒーも頂けます。

 

 コーヒーを飲みながら、沿線を眺めたり、まったりした時間が過ぎて行きます。

 

 今回も、新たな出会いがありました。 「志国土佐時代の夜明けのものがたり」と云えば、乗車回数、1・2位を争う「上地トシ」さんですね。私もTwitterで知りまして、本日も乗車されているみたいだったので、Twitterの返信で「同乗させて頂いております」と送ると、「同じ号車だと思います」と返信を頂きました。

 

 そこで、車内販売カウンターに行った時にご挨拶をさせて頂きました。4日の「さくらの抄」乗車の時も私の反対側にいらっしゃたみたいです。

 

 私の拙いブログも読んで頂いているみたいで、本来なら、少しお話をしたいところでしたが、今のご時世、会話は必要最小限で行動させて頂いておりましたので、ごあいさつ程度になりました。また、ちょくちょくTwitterをチェックさせて頂いて、同乗できる日があれば、改めてご挨拶にお伺いさせて頂きたいと思います。

 

 「上地トシ」さんの、Twitterは、こちら です。

 

 今回、車内販売で買ったのは。

 

 「かぶせ茶のモンブラン」と、「SORAFUNE(ライチ&ソーダ)」です。

 「かぶせ茶」とは、日光をさえぎって育てたお茶のことです。陽の光をあてずに新芽を育てるため、茶葉の緑色が濃くなり、渋みが少なく旨みを多く含みます。

 

 このモンブラン、通常の抹茶クリームより渋みが少ない分、とても口当たりの良いスイーツでした。

 

 「伊野駅」出発後、「仁淀川」を渡ります。

 

 ↑川の手前でも、おもてなしの手振りが。

 

 ↑全国水質ランキングで1位になるほど水が綺麗な川です。

 

 ↑もう、田植えの終わった所もありますね。

 

 ↑鯉のぼりも気持ちよく泳いでます。でも、最近郊外でもあまり見かけなくなりましたね。

 

 ↑「日下駅」出発後のおもてなしです。

 

 13時45分、「須崎駅」出発後、間もなく「太平洋」が見えてきます。

 

 ↑快晴とはいきませんが、雄大な風景です。

 

 

 

 13時54分、「安和駅」到着です。11分間停車します。

 

 

 

 ↑記念写真も撮って貰えますよ。

 

 ここでは、地元の方の販売所も出ています。

 

 

 「安和駅」には、写真家「坪内政美」氏デザインの「駅スタンプ」が設置されています。

 ↑売店で押せますよ。

 

 設置当日(2020年11月28日)、私も乗車していたのですが、気付かず押し忘れましたショボーン

 

 14時05分、皆さんのお見送りを受け、「安和駅」出発です。

 

 8分で降車駅「土佐久礼駅」到着です。アテンダントさんが、席までお礼に来て頂きました。

 

 晴れた日に乗るのは、私にってレアな事なので、今回はとても楽しめました。

 

 ↑「土佐久礼駅」で、下車します。

 

 ↑そして、列車を見送ります。

 

 いってらっしゃ~い!。

 

 「上地トシ」さんのTwitterで、残っていいる乗客は、4名になったそうです。一気に寂しくなったでしょうね。

 

 この後、「スイーツ店巡り」に向かいます。

 

 この話は次回です。

 

 なお、このブログを書いているとき、さっき「上地トシ」さんのTwitterで、「昨日の開花の乗車で、乗車回数が80回になりました。」と投稿がありました。おめでとうございます。

 地元の私でも、今回で9回目の乗車でした。まだ1割強ですね。もっと乗って、盛り上げに少しでも協力できればと思ってます。

 

 ありがとうございました。