2020年7月に登場した、しなの鉄道の新型車両SR1系を使用する観光列車[軽井沢リゾート号]ですが、私も今年の1月に長野→妙高高原間の特別快速[軽井沢リゾート1号]に乗車したところです。
ただ、やはりというべきか、この列車は列車は軽井沢駅に向かう列車か、または軽井沢駅を発車する列車にふさわしい名称ですので、今回、改めて軽井沢から長野駅に向かう特別快速[軽井沢リゾート3号]に乗車してみました。
軽井沢駅からは、しなの鉄道の最新鋭車両SR1系を使用する特別快速[軽井沢リゾート3号]に乗車して長野に向かいます(指定席券については、事前にネットで購入済みです。)。
今回乗車する特別快速[軽井沢リゾート3号]には、しなの鉄道のSR1系100番台車2連が使用されています。
このSR1系ですが、2020年7月からしなの鉄道が導入した新型車両で、現在、快速列車用としてデュアルシートが採用された100番台車が6両(2両×3編成)、一般型の通勤型車両(200番台車)が8両(2両×4編成)配置されており、それまでしなの鉄道の主力電車として活躍してきた115系との置き換えも始まっていますので、数年後にはSR1系がしなの鉄道の主力車両となり、そうなるとSR1系の乗車記もさほど珍しくなくなってしまいますので「新車の香りが残っているうちに…」ということで、今回、乗車をすることにしました。
本日の特別快速[軽井沢リゾート3号]の指定席の販売状況ですが、快速[HIGH RAIL 1号]に乗っているときに確認した時点では、2号車が2名、1号車も7~8名という状況だったのですが、実際に発車間際になるとあれよあれよと増えてきて、結局、私が乗車した1号車は20名程度が乗車しました。まあ、コロナウイルスの感染が拡大していることを考えると上出来かな…と思えました(結構、勘違いをして乗っている人も見受けられました。)。
※デュアルシートのためリクライニングはしません。
発車時刻となり、特別快速[軽井沢リゾート3号]は115系とは違い発車時のショックもなく、スルスル…という感じで軽井沢駅を発車していきます。
この特別快速[軽井沢リゾート3号]ですが、途中の停車駅は中軽井沢、上田、戸倉のみということで、小海線の乗換駅であり懐古園の玄関駅である小諸駅や篠ノ井線との乗換駅である篠ノ井駅に停車をしないという、なんとも潔い設定となっています、そのため長野⇔軽井沢間の65.1kmをほぼ1時間で走り切る俊足ダイヤとなっています。
中軽井沢駅を発車すると本領発揮!といわんばかりに、特別快速[軽井沢リゾート3号]速度を上げて進んでいきます。
上田駅に停車し、その次に戸倉駅に停車し、その次は終着の長野というのは、なんとも画期的なダイヤだなぁ…と思うのは私だけでしょうか。
快速列車ではありますが、自分の座る席がちゃんと決まっていて、適度に駅を通過して、次の駅に停車するまでのインターバルが長いという列車には安心して乗っていることができます(私だけ?)。そんな感じでゆったりと乗っているうちに特別快速[軽井沢リゾート3号]は終着の長野駅に到着しました。
デビューした時から乗りたいと思っていた特別快速[軽井沢リゾート号]に、ようやく乗車することができました。本当は軽井沢から妙高高原駅まで一気に乗車したいところですが、まあ、前回、長野→妙高高原間については乗車していますので、併せて1本ではありませんが、これで全区間乗車したことになりますので、次は逆ルートの妙高高原駅→軽井沢駅の乗車にチャレンジしてみたいですね。。
ちなみに…この特別快速[軽井沢リゾート号]の指定席ですが、窓割の関係で「偶数席」の方が良さそうでしたのでご参考まで。
【乗車日:令和 3年 4月29日(土)】
過去のしなの鉄道のSR1系の乗車記はこちらから
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