こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、何度か出てきているKATO キハ30,35編成を再び弄りました。メインはTOMIXのTNカプラー化です。
カプラー換装後の姿、エアホースの表現も付きました。
八高線で活躍した姿をイメージしています。年明けにサボ入れなどやりました。
写真は5両編成の両端車両、キハ30 35(左 高崎方)、キハ35 527(右 八王子方)です。幌やジャンパ栓ケーブルの有無、ヘッドライトの形状、更に屋根の箱型ベンチレーター改造(500番台化)と、実車を基に表情に変化を付けています。
製品はKATOの6072-2~6075-2で、カプラーはよく機関車に付いているタイプのナックル仕様でした(左 連結器復刻)。しかし運転中に連結が外れまくり..、特に電動車に押される運転時に顕著でした。気動車ですから両方向運転で必ず押されるシーンはある訳で、
こりゃダメだ
とMicroTrainsカプラーに交換して走行していました(右)。製品のジャンパ栓表現はそのまま使用、連結器外れも無かったのでこれにエアホース表現を追加してみようかな とも思ったのですが..
気動車は密自連だよな..
MicroTrainsではちょっと物足りない表現のように思えました。
話変わって、先日KATOキハ58のTNカプラー化をやりましたが、
ジャンパ栓、エアホース表現の付いたものを使いました。密自連表現にもなっています。
これ、いいんじゃない?
JC6356はキハ58用でキハ30用は見当たりませんでしたが、アレンジして使えないかな?と追加購入していました。
右がオリジナルですが、左2つのように加工します。先ず台車との干渉を避けるため、極力長さを縮めるようバッサリカット はキハ58の時と一緒です。
更に、
・両側3個づつ付いているジャンパ栓を、左右1つづつカット
・エアホースを1本カット
でキハ30仕様にします。エアホース右2本が八王子方用、左右1本づつが高崎方用です。
実車写真、八王子方はエアホース右2本(模型と同じキハ35 527です。)
高崎方は左右1本づつ ”本物”に合わせました(笑)。
2枚とも過去記事でUpした写真です。←リンクには他にも実車写真を載せています。
更に毎度のこと?なのですが、作業していて気付いてしまいました。
TN化前の連結面写真です。KATO製品のジャンパ栓パーツには乗務員ドア下にステップが付いていますが、矢印のようにズレてるんだ...
ドアの位置が左右微妙に違うのを考慮されなかった と思われます。
TNカプラーにはステップの表現は無いので、切り出して貼り付けます。右が施工前、左がTN化後、ステップをズラして貼り付けています。
カプラーと共に瞬間接着剤使用です。最近使いまくり...(笑)。
TN化後です。ステップの位置を合わすことが出来、連結面間距離も実感的になっています。トレーラー車はこれでOKでしたが..
電動車は台車と干渉発生、矢印の部分、ギヤボックスを更にバッサリカットする必要がありました。
結果歯車モロ露出状態..(汗)。クモユニ74で同じことをやって以来ですが、その後走行に問題も起こっていないので大丈夫でしょう。
5両編成10か所を全てTN化、余ったMicroTrainsカプラーは他の車両に転用できます。
基本#1025を使っていましたが電動車のみ右下の2個、#2004を使っていました。長さ方向の寸法が小さかったので。
単線で撮影できるほぼ唯一のポイント、サボ入れ記事最後の写真と同じようなアングルになっちゃいますが、連結器周りがいい感じになった気がします。
最後までご覧いただきありがとうございました。