おもちゃで楽しむ大江戸線 | 書斎の汽車・電車

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インドア派鉄道趣味人のブログです。
鉄道書、鉄道模型の話題等、つれづれに記していきます。

 大江戸線噺の第11弾です。などというと、まだやってたんですか?と言われかねませんが、今回を含めてあと2回、どうぞよろしくお願いします。それにしても前回、汐留のお話をしたのが2月20日ですから、その間何をしてたんだと言われても仕方ないですね。

 

⑪ 大江戸線のおもちゃ

 今回は、手持ちの大江戸線のおもちゃをご紹介するという、実にゆるい内容です。

 昨年秋、ブログで大江戸線全線開業20年にまつわるお話をしようと考え始めた時に、秋葉原のグリーンマックスでこんな製品を見かけました。「ダイカスケール」(ニシキ)の「都営大江戸線」です。ちょうど大江戸線のことをあれこれ考えていた時に出会ったものですから、これも何かのご縁かと購入しました。

 12-000形の3次車をプロトタイプとしているようです。

 パッケージを開けてみると、こんな感じです。

 このおもちゃには購入特典(?)があるようで、大江戸線用の「レール」も付いてきました。

 もちろんディスプレイ用ですが、リアクションプレートが再現されており、芸が細かいですね。

 

 そういえば、私のコレクションには、大江戸線電車(1次車)のおもちゃが既にあったことを思い出しました。

 それがこちらです。

 パッケージを見ると、都営12号線が光が丘と練馬の間で開業した平成3(1991)年、関係者等に配布されたノベルティグッズのようです。とはいえ、私が入手したのはそれから10年以上後、鉄道模型関連のイベントで購入したものと思われますが、おもちゃということもあり、法外なプレミアはついていませんでした。

 その中身がこちらです。

 例のレールが付属していますが、元々はこのノベルティグッズにのみ付属するもので、先にご紹介した3次車の商品には付いていなかったようです。

 1次車と3次車の競演です。

 

 最後は、マイクロエース製Nゲージ製品と並べてみました。

 おもちゃ(左)の方が大きいですね。

 せっかくの機会ですから、模型の写真をもう1枚。

 一番左側が動力車ですが、このサイズの車体に動力機構を収めているのですから驚きです。ただ、模型として走らせるとなると、他の線区の車輛と並べるわけにもいかず、悩ましいところです。

 

 最後に再びおもちゃの話。おもちゃとはいえ、意外に良く出来ているなあと感じました。リアクションプレートの付いたレールも楽しいですね。大切なコレクションとなりました。

 

 大江戸線噺、最終回は書斎の外に飛び出すことになります。それだけに「不要不急の外出自粛」が叫ばれる中では少々難しく、もう少しお時間を頂戴することになると思います。