いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】125系小浜線・加古川線

今回は当鉄道には珍しい西日本のBトレ車両をご紹介いたします。

●クモハ125
●発売:セット売り(2008年)、西日本スペシャルパート3
●最近の入手難易度★★★☆☆?

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(今回はいつもに増していい加減な知識で書いています、、、ご了承下さい)

自分の世代にとってローカルの単行の電車と言えばクモハ123です。荷物車改造のひとつひとつが異なる車体、各地で様々な色に塗られ、種車の特徴を残す窓配置など、子供心に強烈に印象に残っています。

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その後単行で運用できる電車はずっといなかったと思いますが、小浜線加古川線の電化にあわせて自治体の補助を受けて新製されたのが、このクモハ125だそうです。両運転台で最大5連で走れるようです。

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自分は西日本へはなかなか訪問機会がなく、兵庫県内や陰陽連絡の路線群をなかなか覚えられません。加古川線と言えば鍛冶屋線と一体になってエメラルドグリーンのキハ30が走っていた時代で知識が止まっていますが、いつの間にか電化されていました。阪神大震災の教訓で、福知山線加古川線経由で山陽本線のバイパスとする目的もあったようです。いつか乗ってみたいものです。

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北近畿地方から鳥取にかけては舞鶴天橋立城崎温泉など観光地が点在します。路線の伸び方が単純な関東の感覚だと、京都から山陰本線の特急列車で綾部、福知山、和田山、豊岡、鳥取と辿ればよいだけと感じてしまいますが、長らく非電化だった山陰本線京都口の不便さや、大阪、神戸、姫路などの大都市の存在、そして山陽新幹線の存在などで、様々な陰陽連絡ルートがあるのは面白いと感じます。

今回これを書きながら初めて全貌を理解しましたが、
・京都〜山陰本線北近畿地方(きのさき、まいづるはしだて、昔のキハ181『あさしお』等のルート)
・大阪〜福知山線北近畿地方(こうのとり、昔の485系北近畿』のルート)
・大阪〜姫路〜播但線北近畿地方(はまかぜ
・大阪〜山陽本線智頭急行鳥取
などが、それぞれのルートで北近畿地方や鳥取に向かうということだと思います。

これは関東の人間にはうまくイメージできず、東京から甲府に行くのに、中央本線経由、東海道横浜線経由、身延線経由、飯田線経由がある、みたいな感じでしょうか、、、(違う?)
地図で見ると播但線福知山線加古川線よりも線形が良さそうにも見えます。都市近郊の通勤路線とローカル輸送、都市間輸送の重要性を併せ持つ路線は、関東ではなかなか似たものがありません。

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話がまるで関係ない方へ行ってしまいました。
125系小浜線でも活躍しています。今や敦賀もすっかり直流電化の駅となりました。

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さて、この電車ですがデビューは2002年だそうで、共演させる車両はローカルに転じた221系や単色に塗られた113系敦賀ではギリギリ475系などとの出会いがあったと思われます。

Bトレの製品ですが2両セットで売られたものとアソート品があったようです。中古ではほとんど見たことがなかったのですが、221系のようなレア物ではないのかも知れません。Bトレ全盛期のものだけあってカッチリ作られておりカッコ良いです。

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