皆様こんばんは、備前国鉄道です。

昨日投稿したキハ特別運行の記事ですが、たくさんの方に読んでいただいたようです。

いつもご訪問ありがとうございます。

さて、今日も水島臨海鉄道の話題をお届けしたいと思います。

実は昨日の記事にまとめて書くつもりだったんですけど、すっかり忘れていました(汗)

3095レとキハ同士の並びを撮るために西富井駅へ向かっている途中、倉敷自動車教習所のそばを行くMRT303号(50周年記念塗装)を見かけました。



西富井駅に着いた後、先ほどの列車が倉敷市駅で折り返して来たのですが…



ん?…何やらヘッドマークが付いていますね~



「車内から夜景を見ることができるイベント列車かな?」と思われた方もおられるかもしれませんが、実はそうではないのです。

「工場夜景の写真を車内に飾った列車」なのです。

撮影日5月1日から運行がスタートしました。

今回は外から見ただけで乗車はしていないため車内の様子は紹介できないのですが、水島工場夜景の写真40枚を中吊り広告にして展示されているということです。

最近の「工場萌え」ブームで注目を集めている工業夜景の美しい写真たちをプロデュースしているのは、アマチュア写真家16名で構成された「Team Smiles」。

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― 煌めきの工場夜景 ―
この度、水島コンビーナートの工場夜景を愛するアマチュアカメラマン有志16名が、
50周年を迎えた水島臨海鉄道の中に撮りためた写真を展示することになりました。

負のイメージの大きかった工業地帯ですが、
今では四日市市、川崎市など主要な工業地帯が結集して「工場夜景サミット」が開催されるなど、
自治体、企業、市民が力を合わせて工場夜景を観光資源とした町おこしを進めています。

工場夜景に近未来を見るか、高度成長期の懐かしさを感じるか、人それぞれとは思いますが、
倉敷市水島地区の一つの財産として、水島コンビーナートの工場夜景の魅力に気づいていただければ幸いです。

(水島臨海鉄道HPより引用)
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運行期間は5月31日までで、期間中はオリジナルヘッドマークを取り付け。

今回遭遇したMRT303の他、MRT306(ひまわり号)にも同様の車内展示・HMとなります。

ダイヤは水島臨海鉄道HPに掲載されています。

現在、岡山県では夜間の外出自粛が呼び掛けられていますが、この列車に乗れば昼間でも工場夜景を楽しむことができそうですね。

井原鉄道の「アート列車」と一緒に、ローカル鉄道車内での芸術鑑賞などいかがでしょうか。

今回は以上です。

最後までご覧下さいましてありがとうございました。