土曜・日曜と連続して乗車した快速「お座敷桃源郷パノラマ号」。
今回は2日目の日曜日のブログです。
千葉駅を7時40分に発車した快速「お座敷桃源郷パノラマ号」。
小淵沢駅には11時17分に到着しました。
復路は14時57分発です。
約3時間30分あります。
週末パスは乗り降り自由なフリー切符なので、その約3時間30分どうしようか、特に予定は立てないで来ました。
小淵沢駅から
①中央線上り列車で 甲府方面 へ
②中央線下り列車で 松本方面 へ。
③小海線で 清里・佐久平方面 へ。
という3つの方面へ行くことが出来ます。
と、ここまでは前日と同じなので、コピペしちゃいました(笑)。
今日は、目の前に見えたこの車両で 清里・佐久平方面 へ行こうかな、ということで小海線のホームへ行こうと思ったのですが・・・。
ちょうど中央線下りの普通列車松本行きが入線してきてなんとなくそれに乗ってしまいました(車両は211系)。
小淵沢駅から松本駅の間のどの駅で下車して折り返そうかな、と思いながら乗車していたのですが。
うたた寝をしてしまい、気がついた時には、松本、松本という独特な駅の放送が聞こえてきました。
終点まで乗っちゃったわけです。
そういえば、松本駅の1番線に有名な立ち食いそば屋さんがあったよなぁ、と思い1番線に行ってみると、立ち食いそば屋さんがありました。
真っ昼間なので当然と言えばそれまでですが営業時間内です。
早速、入店してみました。
券売機はこんな感じでした。
私は初めて利用しました。
で、松本駅の立ち食いそばといえば、特上と普通の2種類があって使用する麺が違うとよく言われています。
でも、券売機はそんな感じにはなっていませんでした。
?、と思いながらも、天玉そばを注文。
普通においしかったです。
その他の店内・店外の掲示物です。
帰宅後、調べてみると、4月から新しいお店になったそうです。
なので、特上・普通という種類がなかったようです。
さて、14時57分には小淵沢駅に戻っていないと上り千葉駅行きの快速「お座敷桃源郷パノラマ号」に乗り遅れてしまいます。
調べてみると、特急あずさ号を使わないと間に合いません。
松本駅始発ですから、松本駅から小淵沢駅まであずさ号に乗車してもいいのですが。
松本駅-小淵沢駅は61.7KMなので1020円の特急料金(普通車)。
塩尻駅-小淵沢駅は48.4KMなので760円の特急料金(普通車)。
差額は260円ですが約25%お安くなります(%で考えると結構大きいかと個人的には思います)。
ちなみに、これは特急あずさ号の特急料金が50KMを境に1段階高い料金になるからです。
なお、この金額はみどりの窓口や指定席券売機で購入した金額です。
JR東日本のインターネット「えきねっと」で紙の切符を使わないチケットレスサービスを利用すると1020円→920円、760円→660円という金額になります。
急いでいるなら別ですが、普通列車で塩尻駅まで行ってそこから特急あずさ号を利用しても小淵沢駅14時57分発車の快速「お座敷桃源郷パノラマ号」に間に合うので、塩尻駅まで普通列車で移動しました。
ここから先、右に行くとJR東海の中央西線、左に行くとJR東日本の中央東線です。
ちなみに、後ろ、松本方面は塩尻駅-松本駅-篠ノ井駅の区間を篠ノ井線といいJR東日本管轄となっています。
そんなJR東海とJR東日本の境界駅である塩尻駅らしい写真を1枚。
ちょうどJR東海(奥のオレンジ色)・JR東日本(手前の青色)の車両が両方停車していました。
特急あずさ号を待っていると、下りの特急(ワイドビュー)しなの号が入線してきました。
JR東海所属の383系です。
1995年から約25年にわたり使用されている車両です。
経済産業省のグッドデザイン賞や鉄道友の会のローレル賞を受賞した車両で、私が好きな車両のひとつです。
しなの号は名古屋と長野を結ぶ特急ですが、かつては1日1往復大阪-長野という区間が設定されていたこともありました。
それはさておき。
ここから私は特急あずさ34号新宿行きに乗ります。
まだ臨時列車でE257系を使用することがあるからでしょうか。
足下の乗車位置の案内はE353系とE257系、両方がありました。
しばらくすると、E353系、特急あずさ34号新宿行きが入線してきました。
13時55分、塩尻駅を発車です。
14時28分に小淵沢駅に到着しました。
料金が安くなるからという理由で塩尻駅から特急あずさ号を利用しましたが、結果として桜がきれいに咲いている中を走る383系、特急(ワイドビュー)しなの号が見られてよかったです。
先ほども述べましたが、383系は約25年と登場から月日が経っています。
あとどれくらい383系は走るんだろうな、なんてことをふと思いました。
さて。
小淵沢駅からは14時58分発の中央線上り快速「お座敷桃源郷パノラマ号」千葉駅行きに乗車。
終点の千葉駅には18時05分に到着しました。
その後、お座敷列車 華は回送列車として蘇我方面に走っていきました。
ということで、お得におもいっきり鉄道を楽しみ、大満足な2日間でした。
おしまい。
お読みいただきありがとうございました。