丸ノ内線の新車に初めて乗りました。なかなか機会が無くて…え?そんなことどうでもいい?すいませんでした。ちょっと硬い椅子から投稿です。では本題へ。

GW中平日の通急運休を撤回

「各社には列車の減便を…」小池のおばちゃん都知事の一声で、関東の鉄道各社は朝夕、或いは昼の列車の一部運休や、行き先変更を決定。

ところがどすこい

GW中平日の列車減便を決めていた西武鉄道はGW突入前に、新宿線の朝ラッシュの通勤急行2本の運休を取り止める(つまり通常通り走らせる)と決定。池袋線に関しては予定通り減便するとのこと。この神速の切り返しにユーザーは歓喜。台風直撃でも走らせることで有名のお客様ファーストっぷりだか、運休取り止めの決め手は…?

元々混雑率は高い西武

西武鉄道は東京都心から、その名の通り西武蔵、ここでは西東京(の北部)や埼玉南西部を通る鉄道。池袋、新宿線の2つが軸となっている。混雑率はコロナ禍前で140%ほどとされているが、これは各停込み。優等種別単体で言えばJRとどっこいで、都心に近い主要駅では当たり前のように押し屋がいた。そんな訳で、コロナ禍でも利用客は多く、朝ラッシュでの減便で混雑が発生するのはほぼ確実だった。緊急事態宣言が出てからも利用客は減らず、優等種別2本を削るのは酷だった…と。当たり前のような話だが、他路線のユーザーもこう思っているだろう。

減便撤回はよ…人が溢れるホーム

つい先日、JRのどこかの線が止まった時、山手線池袋駅が人で溢れかえっている、というツイートを見た。JRも減便しているので、なんならコロナ禍前より人がいるのではないか、という有り様(振替なので当然でもあるが)。確認出来ている内では、減便撤回は西武のみ。他社も考えて欲しいところではある。自治体vs鉄道会社の仁義無き戦いが起こらぬよう、双方対応は今一度検討すべきだと思っていますが、果たして…

ちなみに銚子電鉄は、あえて増便しています。あそこはキャパに空きがあるので、都心の路線ではそうそう出来ません。

とまあ、今回は手短にまとめました。はよ遠出したい。