美里山鉄道 300系脱線対策4 | 美里山倶楽部

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 Tomixの300系のぞみの脱線対策で暫定策だった箇所がありました。

 

 それがこちら。

 一番下の「美里山鉄道レイアウト図面」では上側の赤↓の部分。

 C317_45°で曲がってきてS99の直線を挟み再びC317で曲がって行くこの部分は、どう線路を調整しても車輪が浮いてしまい脱線するんで、仕方なくガードレールを付けて浮いても脱線しないようにしましたが不安定すぎます。

 

 乗っているお客さんも乗り心地が良いわけないびっくりので、早速恒久策に取りかかりました。

 それがこちら。S99を取り除いてC317だけで通してしまおうという作戦。

 

 直線があった時は、直線に載った車両が内側に寄せられて押し合い状態で、画像で分かるようにかなりしんどい状態で内側に寄せられていて、前の車両を外側に追い出そうとする力が大きくなり、前車両の後輪を浮かせて脱線させてました。

 直線がなくなると車両は、カーブに沿って綺麗に曲がるので、押し出す応力はほとんど無くなります。

 

 対応する反対側の直線は、S280を使っていましたので99mmカットすれば本線全体が画像でいうと右に99mm移動する感じになります。

 

 アンダーパスする線路たちが変に干渉しなければ橋脚を立ててOK。

 この画像の右側が99mm切り取ったS280側です。

 切り刻み加工も数回やったので仕上がりは上々おねがい

 

 これで新線部分の線路関連で発生する脱線箇所は残り一箇所になりました。

 それがこのトラス橋から15°曲げて本線を外側に展開させる箇所。

 レイアウト図では、下側の赤↑部分。

 なんの変哲も無い15°カーブが高速で走らせると1/5回脱線する。

 7-8号車間なので台車周りの問題もあるけど線路にも原因があるようなので連休中に保線区して直します。

 

 もし、先の脱線箇所の「曲線-短い直線-曲線」がダメだったように、「直線-短い曲線-直線」が原因となると、この曲線は無くすわけにはいかないんで手強いですね。 

 

 美里山鉄道レイアウト図

本日の撮影現場

 

 


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