海抜436mの宮ノ下を出発して半径40mほどのカーブを右に左に通過していきます。
小涌谷に到着する直前に踏切を渡るわけですが、
ここが箱根駅伝のコースで有名な踏切(小涌谷踏切)で5区と6区のランナーが通過する時間帯は列車の運行を止めて、
常時通過できるように配慮されています。
小涌谷に到着。海抜は523mで宮ノ下からは1.3km進んで、87m登っております。
これで鉄道線の全15.0kmを完乗しました。今回初めて乗ったんですが、所要時間59分(箱根湯本の乗り継ぎ時間を入れれば1時間5分ほど)で15kmの間にスイッチバックを3回、数えきれないほどの80‰の急勾配や急カーブを通り抜けながら527mも登ってきました。書いているだけでもネタ満載な路線でしたが、実際に乗車することで歴史を含めて満喫できるかと思います。