箱根登山鉄道鉄道線乗りつぶし5(宮ノ下〜強羅) | 乗りつぶしに行ってきた!

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JR全線完乗が目標!(現在は99%乗車済)

海抜436mの宮ノ下を出発して半径40mほどのカーブを右に左に通過していきます。

小涌谷に到着する直前に踏切を渡るわけですが、

 

 
ここが箱根駅伝のコースで有名な踏切(小涌谷踏切)で5区と6区のランナーが通過する時間帯は列車の運行を止めて、
常時通過できるように配慮されています。
 
小涌谷に到着。海抜は523mで宮ノ下からは1.3km進んで、87m登っております。
 
 

小涌谷を過ぎると勾配は30‰ほどとなって本格的な上り勾配は終わりとなります。

彫刻の森に到着。海抜は539mで小涌谷からは0.9km進んで、16m”しか”登っていません。

 

次は終点の強羅で0.7km進むと到着ですが、海抜は541mでたったの2mの上昇ですから、山の中とはいえ恐ろしく平坦な区間でした。

強羅に到着。

 
 
 

これで鉄道線の全15.0kmを完乗しました。今回初めて乗ったんですが、所要時間59分(箱根湯本の乗り継ぎ時間を入れれば1時間5分ほど)で15kmの間にスイッチバックを3回、数えきれないほどの80‰の急勾配や急カーブを通り抜けながら527mも登ってきました。書いているだけでもネタ満載な路線でしたが、実際に乗車することで歴史を含めて満喫できるかと思います。