（Pentax K-1・HD PENTAX-D FA24-70mm・F5.6・1/640秒・2020.8.16）
『列番Ｄの旅』。
またまた間が空いてしまってますが、その30までで7日目の様子をお伝えしました。
8/16(日)は8日目、とうとう最終日を迎えました。
☆JR四国土讃線
高知→須崎 717D普通列車須崎行き 42.1km
まだ7時前ですが、すでに暑さが増してる高知駅前から最終日が始まります。
土佐山田からやって来た須崎行きに乗り込みます。
高架で進む高知市内。ちっちゃいながら高知城の天守も見えてます。
車内は高校生が多かったですが、ほぼ高知商業前で下車してしまいました。
鏡川を渡り、
小さな峠を越えて、いの町域へ。とさでんと並走します。
伊野で5分ほど停車。その間に「あしずり」2号と交換です。
仁淀川を渡って、支流の日下川の谷をゆるりと登ります。
谷は細くなって登り切ると別の支流の柳瀬川。河川争奪があったっぽい地形です。
西佐川で上りの普通列車と交換。
次の佐川は『司牡丹』『船中八策』の酒蔵がある街です。
このあたりは200m前後の山に囲まれた盆地。
線路脇のテッポウユリを揺らしながら進みます。
扉のカットの斗賀野で「あしずり」4号と交換。
この先は山々が一気に険しくなるため、全長1,953ｍの斗賀野トンネルで抜けます。
トンネルを抜けると向かいの谷の急斜面に工場が。
炭酸カルシウムを作っているそう。
25‰で駆け下りてゆきます。
高知県では須崎から建設が始まった土讃線なのですが、いきなりの難所だったわけですね。
坂の途中の吾桑でも上り列車と交換。
さらに下ってゆき、須崎の市街地へ。
旅記録176号車で下車した大間を出ると、須崎湾沿いを進み、
列車の終点、須崎に到着です。
その32へ続きます。
四国の旅記録目次はこちら
鉄道コムに参加してます。
この記事が面白いと思った方は
ぜひポチッとお願いします。