皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
ユニット窓の立体感をガッツリ作ってみよう!その4
すっかりシメてしまったかのような
昨日の投稿ではありましたけど
まだちょっとだけ続きます。
第二弾、こちらです。
サロ110の前期形、ならびに111の窓。
これが、普通座席車のものや
その同形のサロ113などと少し違います。
整理すると要するに、
サロ110前期とサロ111の窓は
急行形電車や12系客車と同じ構造の窓、
サロ110-1200とサロ113が
他の近郊形普通座席車と同じ構造のユニット窓。
そんな感じでしょうか(^^)
したがって、作り方も少し異なります。
この急行形タイプのユニット窓は
サッシを受ける縦桟が枠内に収まっている
(ユニット枠の内側には見えない)外観であり、
また近郊タイプより上段のツライチ感があるので
積層をひとつ減らして作る構造としました。
また文章で説明しようとすると
余計わかりにくくなっていそうですね(笑)
百聞は一見に如かず、
とりあえず窓抜きを始めましょう。
外板を凸型に抜くのは同じように見えますが
今回は上段のサッシを外板で表現する形です。
細い部分は薄物の材料の方が抜きやすいです。
断裂しないよう、くれぐれも
切り残しを引っ張ってもぎ取らないようにするのが
成功のコツだと思います。
四辺を切って、
軽く持ち上げてもスポッと取れないようなら
どこかが切り残されているサインです(^^)
そして内張りで下段のサッシを表現します。
外板に比べればプレッシャーはゼロに近いです。
・・などと油断するとズレるのが私(笑)。
ここで低粘度の瞬間接着剤で固めました。
ついでにユニット枠も切ってしまいます。
試しに固めてから内側を抜いてみましたが、
0.1mmクラスの紙だと
切れ味にほとんど煩わしさを感じませんでした。
抜く前に表面を磨かないといけませんから
外側を抜くのは最後というのは変わりませんが
内側の手順はどっちでも良さそうです。
ここは好みと慣れの問題ですけど
私の場合は、定規を当てると
余計に線を狙いにくくなる気がするので
すべてフリーハンドで作業しました。
カドは3~4回、
少しずつ角度をつけながら進む感じで
アートナイフを立ててツンツンと押しました。
その仕上げ前の様子はこんな感じです。
多少の乱れはあって当然です。
もう固めてますからヤスリが利きます。
針ヤスリで気が済むまで仕上げました。
↑のメイキング画像(笑)
巻きハンダさん、裏方として活躍中です(笑)
そうそう、これは一筆
製品にも書いた方がいいかな・・
この形のユニット窓は
左右対称ではありますが
枠は上下対称ではありません。
少し太い方が上、細い方が下です。
言われてみればそう視認出来るとはいえ
これは少々わかりにくいかもしれませんね。
車体本体側も
240→600→800→1200 の順に
軽く磨いて接着準備完了です。
今のところ・・・
サロというよりは
何故か荷電改造のクモハか何かに見えてしまうのは
私だけでしょうか(笑)
では、続きははまた明日(^^ゞ
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
美軌模型店公式Facebookページ開設しました!https://www.facebook.com/makingrail/
皆様のいいね!とフォロー、
どうぞ宜しくお願い致します(^^)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック!
にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作 「水平型&垂直型」編!!
きらめきライト工作 「室内灯&Bトレイン」編!!
ディテールアップ編!!