こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、だいぶ前から在籍し走っている14系のお座敷改造車”ゆとり”の話です。

 

KATOの10-250 6両編成が1本在籍です。スロフ14とオロ14の700番台で構成、いずれもスハフ14、オハ14からの改造車です。当初1982年に”サロンエクスプレス東京”として改造された時はコンパートメント主体の”欧風客車”、国鉄に新風を吹き入れ、”サロンカーなにわ”と共にその後多く作られた”ジョイフルトレイン”の草分け的存在になりました。その後JR東日本へ継承され1997年にお座敷列車へ再改造され”ゆとり”に。1両減車の6両編成になりましたが、塗装や外観は大きく変わりませんでした。2008年まで活躍し、撮影の機会も多くありました。

写真は整備後(整備中)の姿です。

製品説明書には2008年との記載あり、この頃の発売だったと思います。実車引退のタイミングかな?発売後まもなく購入したと思いますが、記録は残っていませんでした。

 

こちらは整備前、既にジャンパ栓、エアホース表現など入っていましたし、自作室内灯施工は2年半前の2018/11 旧Y! Blog時代にやっていました。なので整備しても見た目あまり変わらん..という話もあるのですが..(笑)。

気になったのはマークと尾灯です。何か白っぽいですよね。左の車両はマークの減光がされておらず飛んじゃっています。連結器の部分に光漏れもありますね。

 

ちょっと撮り方を失敗して見づらいのですが、右下のテールレンズ、マークのレンズと一体で左右奥側だけ赤色の表現、手前のテールライト本体には色が入っていませんでした。だから白っぽく見えたんですね。

 

そこでクリヤーレッドの塗料を買ってきてテールレンズ全体に赤色入れ、テールマークも貼り替え、周りの黒色入れも強化して遮光対策です。完全保護色になっちゃっていますが、矢印部にも黒いビニールテープを貼って光漏れを抑えています。

 

矢印がこれまで使って来たテールマークを剥がして来たものです。長年の使用でこんな風に色褪せるものなんですね。この後下に写る予備を切り出して貼りました。紙のシールを貼って減光し、その上に貼付けです。

 

テールライトがいくらか暗めにはなるんですが、いい感じになったかな。

自作室内灯化により、この角度で見ても室内に導光板やテープLED本体など全く見えないようになっています。

 

テープLEDをボディー上と屋根パーツの間に挟み込み、白色プラの天井板をつけているからです。だいぶ前の以下リンク記事に書いていました。

 

 

屋根高ギリギリまで窓の拡がる車両には効果絶大だよなー と思い、その後殆どの車両にこの方法で施工することになりました。昨年全車自作室内灯化を終えています。

リンク記事の写真、マークは既に色褪せていた感じですね(汗)。

 

側面には号車札や愛称表示など入れていませんでしたが、

 

今回入れています。愛称は上記KATO製品付属シール、号車札は自作インクジェット印刷品です。グリーンマークは印刷済、全車グリーン車扱いでした。左のスロフ14は通常編成端に来る車掌室を逆向きの連結面側に配し、

 

非車掌室側を改造して展望席とされていました。ジョイフルトレイン改造に多く見られたパターンと思います。最後尾の展望もいいけど、目の前に機関車が躍動する姿も面白かっただろうなー。通常写真のED75 1039(TOMIX 2115)が牽引にあたっています。

グリーン車扱かつ団体専用の運用が殆どで乗車の機会はありませんでしたが、乗ってみたかった気もします。

 

14系ゆとり編成は更に弄る予定です。終了したらまた書きたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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