レッドアロークラシック定期運行最後の日 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

いよいよ、一区切りの時が来た。

レッドアロークラシック、定期運行最後の日。
本川越9:32発の小江戸64号から走り出したことを察知し、急ぎ自宅を飛び出した。

ここんとこのレッドアロークラシック
163レ 小江戸63号 西武新宿駅にて
今日のスタートは西武新宿駅から。
約3ヶ月ぶりに西武新宿での撮影となったが、緊急事態宣言前と何ら変わらぬ混雑に、僅かばかり
増えたレッドアロークラシック目当てのギャラリーに、52席の至福のツアー客に…

…まぁつまりは、普段の祝日とそんなに変わってなかった、というところ。

始発駅の喧騒はあったが、基本は穏やかに撮影できた。
ここで友人と久しぶりに再会し、流れるままに共に行動することに。

前にも撮っていたアングルから、意外に撮っていなかったアングルまで、駆け足で記録。

まずはここで発車を見送り、次の場所へ。

120レ 小江戸20号 航空公園駅にて
散々仕事では乗り降りしてきた航空公園駅も、撮影目的で降りたのは初めて。
駅前後の曲線には想定外だったが、雨も小止みでどうにか納得のいくカットを収める。

ここからは一時趣向を変え、デーゲーム臨時電車の撮影と乗車(所沢駅の渡り線通過)をしてから
再びレッドアロークラシックの撮影に動き出す。

115レ 小江戸15号 花小金井駅にて
ここは定番ポイントで、撮影者も結構な数が集結。
自分も何度も撮っている場所なので、逡巡することもなくあっさりと。

124レ 小江戸24号 上石神井駅にて
花小金井で昼食後に単独行動に戻り、上石神井で迎撃。
ここでは一時雨脚が強まり、靴が湿りながらの撮影は苦労が伴った。

そして、ここで少しHPが不足がちになり、下り急行で少し眠りながら戻る。

119レ 小江戸19号 本川越駅にて
結局本川越駅まで戻り、ここから東村山駅まで乗って帰る決断をする。

折り返し時間は約9分、車内は慌ただしく整備が行われ、周りは撮影者が慌ただしい。

慌ただしいとはいえ、怒号もなく淡々と。
ちょっと小中学生は多い気がしたけど。

独特の丸ゴシックの方向幕も、やがて消えていく。

みんながそれぞれにカメラを向けて、酔狂な騒ぎもなく名残を惜しんでいた。

128レ 小江戸28号 東村山にて
乗車時間僅か22分余り。
車内も極めて静かで、しばしのんびりしつつも極めてあっさり東村山駅に着いた。
これで自分のレッドアロークラシック定期列車の乗車は終わりとなった。

最後は、交代した運転士の綺麗な敬礼所作に見送られて。

まずは、定期運行の姿はこれで一区切り。
先行の遅れの影響で、乗り継ぎ予定の国分寺線に乗れなかったオチがついたが…

残された機会は、5月1・2日の狭山線と、15・16日の池袋・秩父線、29日の新宿線。
いずれも悔いの残さないように、ゆっくり乗車と撮影を楽しめるように準備しているところだ。
あとは、天候も回復して、周りも穏やかでいられますように。

…そして、ニューレッドアローの記録もさらに増やしていく。