川崎鶴見鉄道録

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晩夏の陸羽西線にて 日本海撮り鉄遠征⑩

前の記事はこちら。 


酒田港駅の見物を終えた後は、撮り鉄へと戻ります。

2日目の行程は、甲種列車と酒田港線以外は当日の天気や気分で決めようと思っていたのですが、夏らしい空が広がっており非電化区間でいい絵が撮れそうだったので、一度も撮影したことが無い陸羽西線に行ってみることに。

 

最初は鳥海山バックの構図を所望したのですが、現着すると思ったより雲が厚く陸羽西線沿線からは全く望めそうも無しな状態。

さらに沿線は草ボーボーだったので線路沿いに車を走らせたところ、南野駅~狩川駅の田んぼで足回りの草が刈られているポイントを見つけたので、今回はそこで撮影することにしました。

 

まずは車両主体の構図で撮影。

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157D

陸羽線色のキハ111・112形は初撮影ですかね。

個人的には、キハ100系の標準色よりこっちのほうが好きです。

 

お次は超広角レンズで情景カットをいただきます。

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156D

夏空とたわわに実った稲穂、まさに晩夏という狙い通りの画をいただきました。

やっぱり青空カットは、非電化のほうがスッキリして画が映えますね。

 

ローカル線ゆえ次の列車まで時間が空きすぎるので、陸羽西線での撮影はこれにて終了し、酒田市方面へと戻ります。

が、その途中で貨物列車とすれ違いそうだったので、北余目駅へ寄り道することに。

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北余目駅には駅舎が無いためか、乗車駅証明書発行機はこんな感じで設定されていました。

雪国らしくて好いですね。

 

10分ほど待っていると、定刻通り貨物列車がやってきました。

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3098レ EF510-4

片パン姿の赤ゴートのカットを積み重ねることが出来ました。

 

このあとコンビニ飯で昼食を済ませ、酒田市を超えて羽越本線沿線へ移動。

庄内地区で最後となる撮り鉄を行います。