西武鉄道新2000系最終増備グループにあたる2097編成の2197+2198ユニットはVVVFインバータ制御が試験的に採用されました。
日立製作所製の機器が多い西武鉄道において珍しい三菱電機製のGTO素子のVVVFインバータを採用していたのが特徴です。
走行音としては三菱電機製のGTO素子インバータ車では比較的後期タイプに分類される音で徐々に音が上がっていく
非同期の音が特徴です。(東京都交通局6300形あたりが似た音でしょうか)
他のユニットは従来通り界磁チョッパ制御であるためか加減速時の衝動が大きく、フラットができ易いこともあったのか
新2000系では最も早く2016年には編成ごと廃車となっています。

区間 保谷 - 大泉学園
車両 2197
収録 2009年1月