こんにちは。
今日はやはりコレ かなー。
西武特急10000系の第5編成、”レッドアロークラッシック”、定期運行最終日です。
本記事ではラストランロゴ掲出前の写真をUpしてみたいと思います。
高田馬場駅入、乗車前の一撮です。狭い撮影ポイントですが若い先客が2名のみ、背が低かったので一声かけて距離を取って、後方から望遠で上を抜かせてもらいました。後日の同じ場所では多くの人が撮影していたので、早めに撮っておいて良かったかな。
桜の時期に撮影したもの、去年類似アングルで2000系に被られたんです。あれはあれで雰囲気..だったんですが、側面の窓をしっかり出したいなとリベンジしていました。一発勝負でしたが今年は被られずにセーフ、Laview程では無いですが大きい窓が映えるのはこの塗色ならでは と思います。
車体は特急仕様ですが、足回りは101系とほぼ同じ抵抗制御、床下には自然通風の放熱グリルがズラリと並びます。初代特急電車5000系似の塗装、101系と共に西武鉄道の代表格として活躍した時代を彷彿とさせてくれます。
その”抵抗制御”を何か表現できないかなー、と思い立ってこんなアングルをやっていました。
熱で陽炎が立ち、車体がメラメラと揺れて見えます。乗車列車の駅停車中、ドアが開いて乗降が済み、発車まで僅かな時間の”瞬間芸”です。今年に入って思い立ち何度かやりましたが、いまだにどこにピンを置くのがベストなのか分かっていません(笑)。乗降が多い通勤電車では出来ないアングル、特急でも昼間空いた時間帯の列車限定でした。
これもガラガラ列車限定、高田馬場手前のR136m急カーブ、勾配を上りきると駅に到着です。減速がかかってカーブを上がり始めると”あー、着いたなー”と思います。車内の様子も入れてやってみたく狙っていました。あわよくば側面のラストランロゴを入れて..とか思っていましたが、機会がありませんでした。これも通勤電車では出来ないアングルと思います。
2000系初期車を横目に発車して行きます。尾灯が点けばなー。でも去り行くは後追い基本が私の解釈..変なアングルばかりやっていました(笑)。
追記
↑写真の2000系、車番はモハ2103と読めます。折も折、この車両を含む8両編成の2003Fが、一昨日横瀬へ廃車回送されたとの記事を見つけました。なんてこった、どんどん馴染みの車両が居なくなっていく...
レッドアローClassicが先に発車し、後を追う様に発車して行く2003Fです。4月に入ってすぐ、結果的に惜別撮影になってしまいました。とはいえ1977年の春に登場してから44年間、永きに渡り活躍お疲れさまでした。2000系初期車8連は残り2本、安泰じゃないのかも知れません。
長くなりそうなので惜別記事Ⅰはここまで、続きは夜にまたUpするかも...です。
現場の事情はよく分かりませんが、ラストランロゴ掲出後も連日昼間ヒルネ運用に入ることが殆ど、夕方は出て来なかったり..だったようです。定期運行最終日の今日はスリカエ無ければ夜まで終日走るようですね。天気悪く、自分的ラスト撮影を終えているので出動しません。
Ⅱではロゴ掲出後の写真をUp、動画も出る予定です。
最後までご覧いただきありがとうございました。