さあ、一番大変な手すりの製作開始です。

こんなもので作っていきます。
ちなみにここに出てる手すりは元のプラのものです。これと同じサイズに洋白線で作っていきます。
(真鍮線ではなく洋白線を使うのは、ビシッと真っ直ぐに作るため。洋白線の方が硬いです)
 
着々と切って曲げてを繰り返す。
真ん中の真鍮板は曲げジグです。
これはホビーモデルのワキ5000に入っていたものです。手すり加工の時は必ずこれを使うことにして、必要な都度穴を追加して行って使ってるので、使えば使うほど適合するサイズが増えていくんですね。今回も幾つか穴増やしました。
 
この写真は上のものの周りまで写ってるだけのような。
 
キャブの面倒な曲げをやりますよって写真でしょうね。
 
曲げてチェックをしてるところなのですが見えますかねぇ??
星の上、窓の下に仮組みしてます。
 
こんな感じで曲げてます。
上が曲げ終わり。中が曲げ途中。さすがにこれは一発では無理なので、ヤットコで少しずつ下のプラに沿わせながら曲げてます。
 
前後の手すりが曲げ終わってチェックしてますね。やっぱり見えにくい。
 
キャブの短い方の手すりです。
多少形状がずれてますが、付けちゃうと意外に目立たないのでそのまま行きます。
 
さあ、ハンダ付け不要な手すりは終わりました。
塗装ジグ?に挿しました。見てのとおり発泡スチロールです。
確かコキの箱に入ってたやつだと思います。
 
3本足以上の手すりにハンダ付けして行きます。
これの位置合わせが大変なんですよね。0.1mmずれるだけで入らない。
 
こんな感じでマスキングテープで洋白線を固定します。
 
同じくハンダ付け中です。
 
こちらも。こいつは4本足。これがまた大変で。
 
さあ、できましたよ。
ちなみに今回は、洋白線を曲げた時点で全ての手すりをボディに仮組みしてずれがないかチェックしてます。
特にハンダ付けしたやつはずれると入りませんからね。
そこまでしてもずれるんですよね。
 
さて、この回はここまで。