北総公団線への直通開始に伴う運用増と老朽化した5000形の置換用として1991年に運用を開始した形式です。
5000形とは異なる非対称の前面デザインが特徴で、車内はLED式の案内表示器が装備されるなど
登場当時のトレンドが取り入れられたものとなっています。
制御装置は三菱電機製のGTO素子によるVVVFインバータ装置を採用しており、磁励音が非常に大きいのが最大の特徴です。
「ヒュン」という感じの異音を立てる車両もあり、ともかく音に特徴がある形式です。

区間 京急鶴見 - 京急川崎
車両 5320-8
収録 2020年1月



・異音車

区間 京急鶴見 - 京急川崎
車両 5315-8
収録 2021年1月





前面のスカートが短い1~4次車


前面のスカートが長い5~7次車