※この記事の内容は2021年3月のものです。
今回はこの辺りからスタート。地図右上には都営新宿線西大島駅があります。
①↓小路を跨ぐ橋は単線分しか架けられていません。下からだとよくわかりませんでしたが築堤は複線分あるようです。
②↓レンガ造りの古めかしい橋台に書かれた「張り紙禁止 国鉄」の注意書き。こ く て つ
③↓こちらは新大橋通りを跨ぐ架道橋。西から望む。新大橋通りの下を都営新宿線が通っていて、写真奥約200m先に西大島駅があります。
↑こちらは複線用が架けられています。後の工事が厄介な大通りには予め複線用を架けていたようですね。
④↓築堤下には極狭道路が並行しています。
でも一旦、西大島駅の方へ行って明治通りを北上します。200mほど進むと脇に大島銀座通りという商店街が伸びています。こちらを西へ。
⑤↓商店街の先に緑色の越中島貨物線の橋が見えてきました。商店街の先に貨物線とはなかなか独特なロケーションです。
⑥↓上写真背後を望む。街頭や看板で商店街の雰囲気がありますが、営業している店は少なく人通りもまばらでした。
⑦↓越中島貨物線越しに商店街を望む。
ここからは線路沿いの狭路を北上します。
⑧↓線路脇には古めの民家が密集しています。
⑨↓赤い鉄橋が見えてきました。
⑩↓手前のガーダー橋は単線分しか架けられていませんが奥のトラス橋は複線用というおもしろい組み合わせです。
⑪↓橋を西から望む。橋の手前には大きな建物が建つようなので、数年後にはこちら側から望めなくなりますね。
⑫⑬↓首都高(小松川線)の下にスポッと嵌った鉄橋。鉄橋は竪川という川を渡っていますが現在は暗渠化されて、川の上は公園と遊歩道になっています。
竪川は隅田川と旧中川の間に造られた運河でした。全区間で上空を首都高小松川線に覆われています。東西にまっすぐ伸びている竪川は高速道路用地にはもってこいだったのでしょうね。
竪川に架けられた橋は隅田川側から順番に一之橋、二之橋・・・と名付けられ、これらの橋は通称として一ツ目橋、二ツ目橋・・・とも呼ばれました。江東区、墨田区を南北に通る三ツ目通り、四ツ目通りの名前の由来はこちらからきているそうですよ。
⑭↓北側もガーダー橋は単線分だけかかります。レンガ造りの橋脚もかなり年季が入っています。
橋の北側で線路は大きく東へカーブします。そこから先はありふれた風景(?)。
つづく