本日4月23日は、「YouTube」に世界で初めて動画が投稿された日だそうで、ジョード・カリム氏がサンディエゴ動物園の象の前にいる様子を撮影した 『ミー・アット・ザ・ズー』(2005年4月23日投稿)が一番最初の投稿動画でした。
そんな4月23日ですが、今回はカルダン駆動方式を初採用したことで、軌道への衝撃による負荷を低減させた、江ノ電で初の新性能車両1500形など今日に纏わる鉄道出来事について紹介させていただきます。(写真は1991年頃の極楽寺検車区)

【左沢線】
1922年4月23日に、鉄道省左沢軽便線(現:東日本旅客鉄道左沢線)寒河江駅~左沢駅間が開業し、全線開通となりました。 
「フルーツライン左沢線」の愛称が付けられている「左沢線」(あてらざわせん)は、山形県山形市の北山形駅から山形県西村山郡大江町の左沢駅を結ぶ11駅24.3Kmの路線です。
山形盆地の風光明媚な景色を楽しめる左沢線、最上川を渡った先には、さくらんぼの名産地である寒河江が。
毎年6月頃の観光シーズンには、トロッコ列車「さくらんぼ風っこ号」や蒸気機関車「SLさくらんぼ号」が運行されます。

【江ノ電1500形】
1986年4月23日に、江ノ電1500形(1501編成)の営業運転が開始しました。
江ノ電1500形は、江ノ電初のカルダン駆動車で、運転性能の向上と電空併用ブレーキの採用によって安全性の向上が図られたほか、発電ブレーキやディスクブレーキ、レール塗油装置の採用により騒音が低減、1987年12月10日には、1502編成が営業運転を開始、2両編成2本4両が揃いました。
2009年から2013年8月31日まで1501編成がサンライン号塗装で運転された
2014年10月14日からは、嵐電(京福電気鉄道)との姉妹提携を記念して、1502編成が嵐電カラーとなった
2013年から2014年にかけて、1500形全車の車体更新工事を行い、現標準塗装となったほか、パンタグラフがシングルアーム式に変更され、江ノ電初の行先表示器の前面・フルカラーLED(季節に応じたイラストを掲出できる)、側面・3色LED化、液晶表示器設置、ドア付近への黄色い警戒色・乗降扉付近のノンスリップ化や車椅子スペースとドアチャイム設置および室内照明機器のLED化、補助電源装置の交換(1501編成)が行われています。

【えちごトキめきリゾート「雪月花」】
 2016年4月23日に、えちごトキめき鉄道のリゾート列車『えちごトキめきリゾート雪月花』が運行を開始しました。
リゾート雪月花は、北陸新幹線で新潟県上越地方へやってくる他県からの観光客をターゲットに、主にえちごトキめき鉄道線内を周遊しながら、車内では食事をいただける観光列車です。
「新潟県にしかない観光列車の決定版を創り上げ、全く新しい視点と車窓、五感を楽しむ旅の時間を提供する」をコンセプトに製造されたET122形1000番台は、2016年度グッドデザイン賞、鉄道友の会2017年ローレル賞など国内外で多数の賞を受賞しています。
走行機器などは、えちごトキめき鉄道ET122形と共通となっている。
2019年4月5日には、臨時列車として直江津駅→上田駅→高田駅間で運行、本日はデビュー5周年を記念して「5thメモリアル便」が運行されます。
今回は以上です。

冒頭で述べた「YouTube」の歴史は想像以上に浅かった事に改めて驚きました。下手の何とかではありますが、最後に私が投稿した動画のリンクも貼らせていただきます。良かったらご覧下さいウインク

↓私が投稿した動画で再生回数が多い動画↓
注意スマホ端末交換時にログインできなくなってます

↓個人的には制作に一番力が入った動画↓
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

鉄道コム