KATO 2023 C57 4次形 です。今回はこれをDCC対応化改造して
サウンドデコーダーを搭載します。
サウンドデコーダーを搭載します。
今回この4次形を選んだのは、このテンダー内部構造のため。C62等に使用され
ている”2017”の刻印があるものでも、D51等に使用されている”2016”のものでも
なく、”2023”の刻印がある専用のものを使用しているため。これは是非取り扱って
みたいと思ったのです。
ている”2017”の刻印があるものでも、D51等に使用されている”2016”のものでも
なく、”2023”の刻印がある専用のものを使用しているため。これは是非取り扱って
みたいと思ったのです。
さて、試しにデコーダーとスピーカーを置いてみますが…… やっぱり
収まりませんね。ダイキャストフレーム前方が開いているので以前の
D51風にいけるかと思ったのですが。無加工ではダメそうです。
収まりませんね。ダイキャストフレーム前方が開いているので以前の
D51風にいけるかと思ったのですが。無加工ではダメそうです。
そこでダイキャスト前方を切り取る事にしました。グラインダーのように
ルーターに切断砥石を付けて切り取ります。左が元の状態、右が切断後です。
これで前方の石炭スペース下にスピーカーを横向きに収めることができるように
なりました。こうなれば、あとはいつも通りです。
いつものアダプターボードを使用してスピーカー、モーター、ヘッドライトへの
配線を引き出します。デコーダーとアダプターボード、ダイキャストは
ショートしないようカプトンテープで絶縁、デコーダーへの電源接続は銅板を曲げて
アダプターボードにはんだ付け、板バネのようにしてダイキャストに接触させます。
配線はスピーカーの下に通してテンダーから外に引き出し。スピーカーは
もう少し配線を短くしても良かったかもしれません。
機関車側はこれもいつも通り。モーターの配線を外してデコーダーからの
配線に接続、ライト基板は進行方向左側の電極を絶縁して、デコーダーからの
配線をはんだ付け。ただ、その配線を通す場所が変わっていて、今までモーターの
上を通していたのが車体左側に配線を通すようになっていました。
あとは配線の余った部分をある程度テンダー内部に引き込んで機炭間の配線の長さを
調整し、車体を組み立てて完成です。
kazushiro@kazushiro1762KATO C57 4次形にサウンドデコーダー搭載。
2021/04/23 00:31:24
データはいつものオープンサウンドデータを調整して使用、なのですが、まだ微妙に調整がうまくいってない気がします……
#KATO #C57 #DCC #オープンサウンドデータ https://t.co/SIx6K466Gq
今回はスペースの関係で機炭間にコネクタを設置できず、直接配線となってしまいました。
しかし、作業としてはこちらの方が楽なのと、コネクタ部分での断線の心配がない
というのがメリットなのですよね。今後はコネクタは省略しても良いかもしれません。