パワーアップするデュアルシート
きょんばんわー!!隠し旅の紹介が全部終わってしまいました。何かネタはないかな?・・・と考えていたら、気になる情報を入手しました。
旅青年T@ikimono_rapid京王、リクライニング機能付きのロング・クロス転換座席を2022年導入 https://t.co/u8DTWViXHg #鉄道コム @tetsudo_comより
2021年04月22日 18:48
京王電鉄がリクライニングシート車を導入することにしたそうです。ただし、小田急ロマンスカーや京成スカイライナー、東武リバティなどで導入されているあのリクライニングシートではありません。ロングシート/クロスシートの両方対応しているデュアルシートにリクライニング機能が新たに加わるのです。リクライニングシートは京王初となりますが、リクライニングができるデュアルシートは国内の鉄道としては初となるそうです。なお、ロングシートモードでは流石にリクライニングはできませんので、ご注意ください。
ちなみに、デュアルシート車を導入している鉄道会社は以下の通りです。
近鉄(5820系など)
東武鉄道(50090型、70090型)
西武鉄道(40000系)
京王5000系
東急電鉄(6020系と一部の6000系)
しなの鉄道(青いSR1系)
京急電鉄(1000形1890番台)※5/6~
一方で、クロスシートモード使用を取り止めたデュアルシート車もあります。
JR東日本205系3100番台(仙石線)
仙石線のデュアルシート車は仙石東北ラインの影響で残念な方向になってしまいましたが、それ以外では種別に応じて座席の使い方を上手く活用しているみたいです。来月からは京急が仲間入りします。モーニングウィング1本が1000形1890番台デュアルシート車となるのです(金沢文庫で2ドア8両の2100形を増結)。京急ではロングシート車(1500形など)、車端部クロスシート車(600形など)、転換クロスシート車(2100形)がすでに走っていて、デュアルシート車がデビューすると4種類の座席が揃うことになります。ただ、私は乗る機会なさそうです(三浦半島から都心へ通勤するコースではないので)。