■ロマンスカーミュージアム

小田急電鉄初の鉄道博物館として、2021年4月19日に海老名(えびな)駅前にオープンしました🎉

今まで、喜多見や相模大野の車両基地で大切に保存されてきた、歴代のロマンスカーに対面できる施設です。


ということで、オープン翌日に早速行ってきました😃


駅で、日刊スポーツの号外を貰いました🙌



ロマンスカーミュージアムまでは、小田急線の海老名駅から歩行者デッキで繋がっているため、容易にアクセスすることができます。

ちなみに海老名駅へのアクセスですが、都心から行くと遠いイメージですが、横浜方面から相鉄線で行くと意外に近く感じます。
(小田急さんにはヒミツです🤫)

■いざ入館

入口には木製のオブジェがあります。

この形はロマンスカーの先頭のイメージ🙄

中には入って記念撮影する感じでしょうか。



現在のところ、入館は時間指定のWEB予約制になっています。
なお、入場時間の予約になっていて、入館してしまえば時間の制限はありません😉

係の方に予約画面を見せて、入館券(大人900円)を購入します。その際に館内のシミュレーターの抽選引換券(無料)も同時に発券します。

発券方法が複雑ですが、まず赤い入館券を押して、その後「続けて購入する」を押してから抽選引換券を発券する流れです。


入館の際に、シミュレーターの抽選番号が入った券を受け取ったら、エスカレーターを降りていよいよ館内に入ります☺️

■開業時の車両
まず出迎えてくれるのはロマンスカーではありません🙅
モハ1形という、1927(昭和2)年に小田急線開業当時の車両です。


小田急線引退後には、1959(昭和34)年から熊本電鉄で使われていた車両で、無事に里帰りを果たしたというわけです🎉


ところで「稲田登戸」って、登戸駅じゃありませんよ😎
向ヶ丘遊園駅の旧駅名が稲田登戸なのですね。


■ロマンスカーギャラリー
このミュージアムのシンボルとも言えるのが、歴代のロマンスカー5種が並ぶロマンスカーギャラリーです😆

まずはSE3000形、NSE3100形、LSE7000形。
ロマンスカーといえば、この色と形ですよね✨

世代によって感極まる車両は異なるようですが、私はNSELSEの間くらいでしょうか🙄


それにしても、とても大事に保管されていたみたいで、ピッカピカです✨


一部ですが、車内にも入ることができます。
こちらはNSE3100形の車内。
奥には、2階の運転席に上がるための梯子が見えています。


SE3000形と向かいあうのが、HiSE10000形。
方向幕は「スーパーはこね」です。


HiSE10000形は、何と展望席に座ることができます。
なかなか指定席券が取れない、憧れの展望席に自由に座れるなんて夢のようです🥰


最後にRSE20000形。
こちらは、あさぎり号として御殿場線に乗り入れていた車両ですね。
こちらの特徴は、中間車両の一部が2階建てになっていること。


2階はグリーン車扱いのゆったりシート。


1階部分は4人用のコンパートメントです。

2階建てとか、コンパートメントとか、当時の流行りでしたね😂


東海道新幹線でも、一部が2階建てになっている100系新幹線が活躍していた頃です。

■アカデミア
RSE20000形の向かい側は、ロマンスカーアカデミアというコーナーです。


ここには、小田急線開業以来の年表があったり、関連する書籍を読むことができるようになっています。


下北沢付近の地下化事業については、模型で分かりやすく解説されています。


それでは、2階に上がってみましょう。


続きは、後編 をお楽しみに👋