こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、TOMIXのED75 1000番台後期型(品番2115)の話です。思い立って改番を実行、その他もちょっと弄ってみました。
改番によって右の1038号機になりました。300両以上生産されたED75ファミリーのラス前機と、ラストナンバー(左の1039号)機が揃うことになりました。
どちらもTOMIXの2115ですが、細かい所の表情が異なります。
元々は1026号機として運用していましたが、JR貨物所属機で貨物列車の運用限定のような形になり、写真のように引き込み線で休んでいる機会が多くなっていました。
そこで、余っていたTOMIXのナンバープレートの車番をヤスリとペーパーで削って消したものに、レボリューションファクトリーのインレタ転写でナンバープレートを作りました。
1031号機の末尾1だけを削除して転写し、後から8のバラ数字を転写、また1008号機の二桁目0だけ削除して転写し、後に3のバラ数字転写の2種類で4枚揃えました。まだ写真のインレタは丸々未使用残っていますので余裕はありますが、今後のことも考えて”節約”モードでした(笑)。
更にもうひと手間...これは何のカプラーパーツだったんだろう?PZ001→カラーワイヤー化で余ったもののジャンパ栓を切り出しました(写真下)。よく見ると左右微妙に異なるのでこの後もう1枚切り出して左側の形状に統一しました。
写真緑矢印、右側のKE72ジャンパ栓を削り落とし...
そこへ切り出したジャンパ栓を貼付け...機番シリーズでよく書いている50系客車の戸閉信号伝達用、KE85Hを再現してみました。切り出したジャンパ栓は恐らくKE70の表現なんですけど、形状が似ていると思ったのでやってみました。
現状KATO製品設定の無い1000番台後期型なので、TOMIXの2115ばかり5両が在籍しますが、左端の1027号機のみJR貨物機、1033,1034,1038,1039と4両がJR東日本機ということになりました。1026→1038の改番なので東日本機が更に勢力を増したことになるんですが,,,
以下1038号機の機番シリーズ記事
これより分かる様に、1038号機などJR東日本機は旅客に、貨物に、事業列車に..と幅広い活躍が見れたんです。貨物機が旅客を担当することはほぼ無かったので、改番によって活躍の幅が拡がるかなー と考えました。
最初に考えたのはホキ800の工臨牽引、TOMIX車入線の時に実車写真を載せていました。
載せた写真の1枚です。右端にサイズの大きいKE85Hジャンパ栓が付いているのが分かりますので、模型でも再現してみました。
こんな感じで再現です。ステップに白色、パンタ集電舟両端にオレンジ色も入れました。
他にも700番台と重連を組んでの50系客車牽引(模型では1038+759 50系はKATOの7連)
”マヤ検”の牽引 (マイクロエース マヤ34 2004)
コンテナ貨物も似合います。写真は1027+1038牽引で、KATOのコキ50000カマ次位のコンテナ積載無しで1038の顔を出してみました。
ホキ800以外は全て上記機番シリーズにUpした写真の列車をイメージしています。貨物限定ではなく色々なシーンを再現できるようになりました。1038号機は2002年まで黒Hゴム化されること無く活躍しましたから、実車も色々なシーンを撮影できています。(その上を行くのが1039号機なんですが...)KE85Hが黒塗りだった時代もありますが、ホキ800牽引を基本にする考えなのでグレーのままとしました。
これで引き込み線で休むことは少なくなるかな...
1026号機が休んでいた引き込み線が写真左、よく前面展望動画で横を通過していました。これは2018/08にYouTubeへUpしたVol.28動画のキャプチャー画像です。TOMIXを中心にこの頃は今より多くの両数が留置されていました。しかしモーター故障の交換など色々あって数が減っています。
先日来ホキ800編成の牽引にはKATO第2世代の94号機が当たっていましたが、これを休ませて1038号機牽引を基本にしようと思っています。
これに限らず色々なシーンの運転を楽しみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。