こんにちは。

今日はED75機番シリーズ第116回の後編、131号機です。

1999年以降、貨物列車牽引に活躍の姿をUpします。

 

98年に全検を通っているので綺麗です。前編の最後、バルブで外板のシワが目立ちましたが、順光線で重連の先頭に立つ姿はカクシャクとして見えます。貫通路扉の”感電マーク”も無くなり、オリジナルの国鉄色、スタイルです。いい感じ...。

1999/03 東北本線(以下同様) 豊原-白坂 3083レ

 

珍しく重連で2両共”前パン走行”です。よりによってこんな撮り方をしてしまった...後方に写る跨線橋上から撮ってればなー。たまにはアングルに変化を付けてみようと下へ降りて行ったら...でした。前パンなんて予想できませんから仕方ないんですけど...。

1999/07 松川-金谷川 4087レ

 

雪をベッタリ付けて車扱貨物列車を牽引します。夜間の上り列車を雪を巻き上げて牽引し黒磯へ到着、その後の下り返し運用だったのでしょう。雪の少ない東北南部ですが、ナナゴーの下り方に雪ベッタリって何度か見られました。この頃にはJR貨物のED75は全て[仙貨]所属になっています。131号機も同様です。

2001/02 豊原-白坂 5175レ

 

カマ次位空コキを狙って..よくやるパターンです(笑)。が花と列車の距離が遠すぎ、コスモスがボケボケになっちゃいました(笑)。

2001/07 六原-金ヶ崎 3082レ

 

雨の黒磯にタンク車を連ねて到着です。返空のタンクは長かった..

2001/08 黒磯駅 5178レ

 

同じく雨の黒磯にコンテナ貨物列車を牽引して到着した姿です。シブきを上げて走って来たのでしょう。”10-3郡山工”の検査表記が見られます。最後まで郡山全検、オリジナルスタイルを貫いて活躍していました。

2001/11 黒磯駅 4056レ

 

129+131 一般型同士重連の貨物列車です。両機ともだいぶ痛んで来た感じですね。オリジナルの一般型機も数を減らしている頃でした。

2002/03 金谷川-松川 3088レ

 

白坂の”お立ち台”で、サブカメラを使って流したんだと思いますが、全面ナナゴーで風景が流れず..流した意味がありませんね(汗)。しかし機番、銘板がいい感じで写りました。131号機は三菱製です。

2004/02 豊原-白坂 4085レ

 

夕方の下り単回が行きます。何かいい感じ..ここでは珍しく?単回を前撮りするポイントでした。オリジナルナナゴー、いい顔立ちです。

2004/03 豊原-白坂 単5183レ

 

上りの返空タンク列車です。長い編成をイメージして構えていましたが、この日は7両と荷は少なかったです。

2004/03 豊原-黒田原 5176レ

 

1年と1日前(1年前の昨日)、上の記事を書いていました。記事最初のタンク車貨物を牽引するのも131号機でした。白河界隈では毎年今頃が桜がいい時期だったんですよね。今年は既に弘前で満開って..ありえん早さです。温暖化..今年の夏も暑いんだろうなー。

 

タンク貨物を牽引して郡山に到着した131号機と、キハ48改造の”風っこ”が並びました。

 

タンク車はDE10が連結されて後方へ引き上げて行きます。同時にナナゴーも後を追う様に走行..入換とはいえ同じ線路をこんな至近距離で2列車走行ってあまり見られないシーンのような...。今もEH500でこんなシーンが見れるのかな?

2004/04 郡山駅 5179レ(2枚とも)

 

紅葉の時期、光線が微妙になっちゃいましたが、これが最後の撮影になりました。

2004/11 白坂駅付近 5177レ

 

131号機は翌2005年に廃車になっています。

オリジナルの国鉄スタイルを最後まで貫き、貨物列車牽引に活躍した機関車でした。

 

機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”ED75機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。

 

以上ED75 131 機番シリーズNo.116後編、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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