都営新宿線全駅間歩き その6・森下裏通りのビジネスホテル街 | 駅から駅まで・旅のあしあと

駅から駅まで・旅のあしあと

鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
X(Twitter)アカウント:@Oaksky8

 

その5からの続き

 

-住吉(11:00着・11:50発)-菊川(12:07)-森下(12:26)-

 

 

西大島駅を通過し、総武本線越中島支線をくぐり、横十間川を渡りました。

 

横十間川を渡った先は猿江恩賜公園でした。

 

ここは元々江戸幕府の貯木場で、

明治以降は政府御用達の貯木場だったそうですが、

大正末期に一部が下賜され、1983年に全面開園しました。

 

雨脚は再び弱くなり、

傘がいらないくらいになりました。

 

 

 

新大橋通りに戻ると、まもなく住吉駅に到着。

 

駅の入口だけ撮って、昼食に向かいました。

このご時世ですから店内飲食は避けようと思いましたが、

地下駅だったら環境はあまり変わらないかと思い、

近くのモスバーガーで食べることに。

 

 

 

昼食食べたら、駅に戻って改札をくぐりました。

ホームは2面2線の相対式。

 

改札は方面別に分かれていて、

反対側のホームに出るためには、いったん改札を出なければなりません。

 

 

 

昼食食べているうちに再び雨雲がかかり、

結局傘差しで再スタート。

 

 

 

住吉銀座を通って、新大橋通りのひとつ北の通りを西へ。

 

 

 

そのまま大横川を渡りました。

「川」と名乗っていますが、実際は運河。

 

実はいつの間にか墨田区に入っていたのですが、

区境標識はなく、住居表示の看板を見て「あら」と思う始末。

 

 

 

三ツ目通りを南へ下れば、菊川駅です。

 

 

 

菊川駅に着きました。

入口上部には巨大な換気口があります。

 

駅舎を撮影したら、次の駅へ。

 

 

 

まずは新大橋通りを西へ。

 

 

 

200メートルほど歩いたところで左折。

住宅地に入ってみました。

 

周囲は閑静な住宅地ですが、

その中に突如見えてきたホテルの看板。

ホテルなら新大橋通り沿いにあるはずでは…?

 

 

 

さらに進むと、ホテルが次から次へと。

主要道路に面していない裏通りに、なぜかホテルが大量に建ち並んでいました。

どうしてこんな場所にホテルが建ち並んでいるのでしょうか?

 

 

実はこのホテル、もともとは簡易宿泊所だったそうです。

かつてはこの近くに深川労働出張所があり、労務者の手配を行っていた時期もあるそうです。

そのため、このあたりには一種のドヤ街が形成されていたそうです。

 

現在は労務者の手配は行われなくなり、

残された宿泊所はホテルに姿を変えたそうです。

宿泊料金は6千円弱と南千住のホテルよりは高く、一般のビジホに比べると安い感じ。

でも、外から見る限り、フロントの雰囲気は南千住のホテルに似てました。

 

 

 

右手に年季の入った建物が。

古いマンションか何か?

 

 

 

高橋夜店通りに入りました。

 

深川エリアは、漫画家・田河水泡氏ゆかりの地。

この商店街に面して「のらくろ館」がある関係で、至る所に「のらくろ」が。

のらくろグッズを販売するお店も。

 

 

 

都営大江戸線が走る清澄通りを北へ。

森下駅はもう目の前です。

 

 

その7へ続く

 

 

東大島駅先から住吉駅までのGPSログ(1/22,500)です。

 

新宿線は一貫して新大橋通りを走っていますが、

こちらは敢えて周辺の小道に寄り道してみました。