(その5からの続き)
-住吉(11:00着・11:50発)-菊川(12:07)-森下(12:26)-
西大島駅を通過し、総武本線越中島支線をくぐり、横十間川を渡りました。
横十間川を渡った先は猿江恩賜公園でした。
ここは元々江戸幕府の貯木場で、
明治以降は政府御用達の貯木場だったそうですが、
大正末期に一部が下賜され、1983年に全面開園しました。
雨脚は再び弱くなり、
傘がいらないくらいになりました。
新大橋通りに戻ると、まもなく住吉駅に到着。
駅の入口だけ撮って、昼食に向かいました。
このご時世ですから店内飲食は避けようと思いましたが、
地下駅だったら環境はあまり変わらないかと思い、
近くのモスバーガーで食べることに。
昼食食べたら、駅に戻って改札をくぐりました。
ホームは2面2線の相対式。
改札は方面別に分かれていて、
反対側のホームに出るためには、いったん改札を出なければなりません。
昼食食べているうちに再び雨雲がかかり、
結局傘差しで再スタート。
住吉銀座を通って、新大橋通りのひとつ北の通りを西へ。
そのまま大横川を渡りました。
「川」と名乗っていますが、実際は運河。
実はいつの間にか墨田区に入っていたのですが、
区境標識はなく、住居表示の看板を見て「あら」と思う始末。
三ツ目通りを南へ下れば、菊川駅です。
菊川駅に着きました。
入口上部には巨大な換気口があります。
駅舎を撮影したら、次の駅へ。
まずは新大橋通りを西へ。
200メートルほど歩いたところで左折。
住宅地に入ってみました。
周囲は閑静な住宅地ですが、
その中に突如見えてきたホテルの看板。
ホテルなら新大橋通り沿いにあるはずでは…?
さらに進むと、ホテルが次から次へと。
主要道路に面していない裏通りに、なぜかホテルが大量に建ち並んでいました。
どうしてこんな場所にホテルが建ち並んでいるのでしょうか?
実はこのホテル、もともとは簡易宿泊所だったそうです。
かつてはこの近くに深川労働出張所があり、労務者の手配を行っていた時期もあるそうです。
そのため、このあたりには一種のドヤ街が形成されていたそうです。
現在は労務者の手配は行われなくなり、
残された宿泊所はホテルに姿を変えたそうです。
宿泊料金は6千円弱と南千住のホテルよりは高く、一般のビジホに比べると安い感じ。
でも、外から見る限り、フロントの雰囲気は南千住のホテルに似てました。
右手に年季の入った建物が。
古いマンションか何か?
高橋夜店通りに入りました。
深川エリアは、漫画家・田河水泡氏ゆかりの地。
この商店街に面して「のらくろ館」がある関係で、至る所に「のらくろ」が。
のらくろグッズを販売するお店も。
都営大江戸線が走る清澄通りを北へ。
森下駅はもう目の前です。
(その7へ続く)
東大島駅先から住吉駅までのGPSログ(1/22,500)です。
新宿線は一貫して新大橋通りを走っていますが、
こちらは敢えて周辺の小道に寄り道してみました。