前回、久々の上越線【池袋~高崎~水上】の続きとなります。
初めて上越線に乗車したのは昨年11月、旧信越本線・碓氷峠への旅(※碓氷峠徒歩越え下見)で、高崎から長岡へ向かいました。 旅の目的が長岡から先の、信越本線・えちトキ・しな鉄、そして碓氷峠だったこともあり、上越線の車窓については全く期待しいなかった、というより上越新幹線は知っていましたが、在来線の上越線は全く頭にありませんでした。
●意外な穴場?
実際は、高崎から水上までの勾配区間や利根川沿いの風景、トンネル前後の上越国境の山間風景や数々の橋梁、魚野川沿いの風景など、秋の紅葉季節にも恵まれ、3時間全く飽きることなく後面展望から絶景車窓を堪能しました。
●正月は運休!
再乗車、そして冬の乗り鉄旅は上越線からと決めましたが、気が付いたら年末を迎え、大晦日の磐越西線完乗後、長岡か新潟で年越し、元旦に上越線上りで帰京という計画を立てましたが、大雪予報のせいで東北・日本海側の在来線の運休が早々に決定、無念の新幹線課金帰京となりました。
予報は的中、上越線は除雪が追い付かないほどの大雪でしばらく運休が続き、特例として高崎~越後湯沢の新幹線振替が実施されました。青春18きっぷで新幹線に乗れるということで話題にもなったようですが、上越線目当ての私は乗りませんでした。
※会津若松駅での運転取りやめのお知らせ
●そして3月早春...
正月には想像すらしていませんでしたが、1月下旬には史上最速??の春一番が吹くなど昼間はポカポカ陽気。 2度の信州・越後旅で飯山線やしな鉄・えちトキの山間や国境区間では雪景色・豪雪風景を堪能できましたが、当初思い描いていた(妄想していた.....)景色とは程遠かったです。
唯一が、大晦日の磐越西線(郡山~会津若松~新津)、雪が舞う車窓を眺めた最初で最後となりました。 今年の冬は、さらに北へ向かいます。
※再び会津若松駅、雪が舞う中記念撮影
長くなりました🙇🙇🙇
ここからが乗車記となります
●水上 11:40発
昨年秋と同じ列車、時刻表でした
発車数分後には、雪跡がちらほら
「間もなく湯檜曽」の車内放送が流れます
トンネル突入直前に、上り線のホームを確認
●湯檜曽 11:45発
下り線のホームは、トンネル内です
●土合 11;49発
※写真は昨年11月分
●さらに暗闇(トンネル内)を走行
清水トンネル | 上越線上り | 全長 9.7キロ | 完成 1931年 |
新清水トンネル | 上越線下り | 全長 13.5キロ | 完成 1967年 |
大清水トンネル | 上越新幹線複線 | 全長 22.2キロ | 完成 1982年 |
10分後......
トンネルを抜けるとそこは雪国
●土樽 11:58発
ホーム上の雪解けは早いようです
ついに(やっと....)眺めたこの景色 ヽ(^。^)ノ
毛渡沢橋梁と呼ぶようです
再びトンネルに突入、ひたすら右カーブでしたが、よく分かりません🙇🙇🙇
※地図ではこんな感じ、上りはループ線のようです。 次回乗車します
トンネルを抜け、魚野川を眺めます
●越後中里 12:05発
ブルトレは無料休憩所になっていました Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
スキー場ですが....
銀世界車窓に満足 (●^皿^●)
●越後湯沢 12:15発
※前回はこちらで下車、新幹線ワープで帰京
後面展望定番のお見送りを受けます
前回と比べると雪解け感が....
2月の信州・越後旅① 最後の一枚です
この先(上り線)の続きは、今年の冬となります。
●石打 12:22発
ひたすら車窓を眺めます!
私一人ではありません!!
●上越国際スキー場前 12:29発
車内の1枚窓 〇葉の総△本線20X系と違って綺麗です
●六日町 12:37発
2月は、直江津から北越急行ほくほく線で来ました
時速110キロの高速運転ですが、ほとんどトンネルです
上越新幹線の高架が見えると
●浦佐 12:48発
魚野川と再会しますが...
●小出 12:56着
最後までご覧いただきありがとうございます
次回、はじめての只見線 破間川沿いの豪雪車窓【小出~大白川】に続きます。