こんばんは。
相鉄の10000系はちょうど一昨年から更新工事が行われていることは広く知られており、床下機器などがJRのE231系とほぼ同じものであることから機器更新などは長野で行い、その後自社のかしわ台でYNB化が行われています。現在は10両編成のトップナンバーである10701×10がYNBとなって運用されており、10702×10が更新第2号として現在YNB化が進められています。
10000系自体は全部で8編成在籍していますが、うちの第3編成から第7編成の5編成は8両編成として製造されており、ほかの第1、第2、第8編成が10両編成となっています。相鉄の場合8両編成と10両編成は完全に運用が別れており、今でこそ運用の中身は近しいものがありますが、それでも10両編成の方が花形運用といった感じがします。そのため、3編成しかいない10000系の10両運用は結構貴重になっています。
そして過去の写真を振り返ってみると昨年秋ごろに撮影した写真で見事に10000系10両3編成を同じ構図で撮影した写真が出てきたのでアップしてみました。撮影日を見てもらうとわかる通り時期は異なります。というのも、10701×10のYNBでの運用時期と10702×10の従前の塗装での運用時期は被っておらず、10702×10が離脱した1か月後ぐらいにYNB化された10701×10が運用復帰した形になります。そして、10708×10は3編成の中で最後の従前の塗装となっており、貴重な存在になっています。