小田急3000形SSE車 惜別撮影会の記録-1 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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「鉄道」を趣味の対象として、さまざまに楽しむ活動を記録するブログです。


 本日、遂に小田急ロマンスカーミュージアムがオープンした。コロナ禍という残念な環境下での船出となったが人気は高く、HPでは混雑緩和のために一部の休館日を臨時開館する旨が発表されている。
 個人的にニンマリしてしまったのは、館内のカフェのメニューにクールケーキがあったこと。かつてロマンスカーに乗る時の楽しみの一つだったが、走る喫茶室も過去のものになってしまった。
 さて、当ブログでも便乗ネタを…ということで、初代ロマンスカー3000形SSE車の思い出写真を。30年前の引退時に開催された鉄道友の会の惜別行事(乗車会&撮影会)で撮ったものだ。

 3000形については、SE車時代が良かったという先輩方も多いのだが、年代的にSE車の記憶がないのでSSE車時代がしっくりくる。子供の頃はやはりNSE車が絶対的なスターだったので、正直なところ、この電車の良さが分かってきたのはある程度の年齢になってからだった。

 小田急の特急車は、SSE車とNSE車で運用されていた時代が結構長かった。7編成のNSE車は、30分毎の箱根特急への充当だけで予備車なしのフル運用だったので、それを補完する役割を担っていたのがSSE車。ノンストップ運転だった「はこね」号は乗る機会が限定されていたので、結構SSE車の方に乗っている。

 5車体に短縮されたSSE車は、編成中にサービスコーナー(走る喫茶室)とトイレが各一か所。そして真ん中の3号車を挟み込むような形でパンタ2台が載っていた。
 車内の写真は明日に続く。