ボクの息子はもう子鉄じゃないかもしれない。

子鉄(?)ヤンヤン(中1)の父であり、実写版アラレちゃんの娘ミーミー(小3)の父が、鉄道や子育てを楽しみながら、地方鉄道を救済していく物語です。子供の「だいすき!」「やってみたい!」を大切に子育てをしています♪ 子鉄応援ありがとうECショップ「でんしゃデパート」もやっています。本業はとある鉄道会社のSDGsおにいさん。なので、専門的な記事もあります。

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俺のAIさくらさんがこんなにかわいいわけがない。

 みなさん、こんにちは。

 

今日はJR東日本の新しい駅員さんを紹介します。

AIさくらさんです。

 

AIさくらさんは、株式会社ティファナ・ドットコムが開発した接客向けのAIキャラクターです。

 

お客さんも向けだけではなく、会社の中で社員さんの問い合わせに対応するヘルプデスクやマーケティングシーンでも活躍しているんだそう。

ビッグデータの分析能力や外国語対応も可能で、自己学習機能も持っており、軽く人間能力をすでに超えている印象です。

 

お客さん向けのAIさくらさんは、鉄道ではJR東日本のほか、横浜高速鉄道みなとみらい線)や近鉄線でも駅員さんとして活躍中。

鉄道以外でも、羽田空港、成田空港、イオンモール、セブンアンドアイ(プライムツリー赤池)などでもインフォメーションで出会えるそうですよ。

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AIさくらさんは、デフォルトのキャラクターをベースにいろいろなコスチュームで登場する。

画像出典:株式会社ティファナ・ドットコム公式サイト

AIロボットといえば、四角い顔をした金属製のものとか3次元での存在を想像しがちですが、実際はこういったサイネージやPCを通してコミュニケーションを取るアバターのような存在が主流なんだなぁという印象を受けました。

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僕たちが想像するAIロボットの例

JR東日本のAIさくらさんは、品川駅や海浜幕張駅で会うことができます。

今回は、以前ロボット蕎麦屋をご紹介した海浜幕張駅のAIさくらさんに取材をしてきました。

 

海浜幕張の蕎麦屋は人間じゃない。 - ボクの息子はもう子鉄じゃないかもしれない。

smallanthussonchifolius.hatenablog.com

 

 

海浜幕張駅はコンコースに3人のAIさくらさんがいます。

さっそく話しかけてみましょう。

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AIさくらさんは、デジタルサイネージの中でいつでも僕たちを待っていてくれる。

デジタルサイネージ近づくとこちらに気づいてくれました。

この時点で下手な駅員さんよりよっぽど好印象です。

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話しかけるには、日本語、英語、中国語、韓国語で直接話すか、サイネージに非接触タッチで聞きたいことを選択することができます。

ヤーコン「お蕎麦屋さんはどこですか?」

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AIさくらさん「『そばいち』は、改札を出てすぐ左の南口側エレベーター手前左側にあります!」

ちょっと早口かなぁ💦

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ヤーコン「東京駅まで行きたいです。」

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AIさくらさん「東京駅へは、京葉線東京方面行きをご利用ください。」

所要時間と運賃も教えてくれる!

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ヤーコン「ありがとう!」

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AIさくらさん「お役に立てて嬉しいです!みなさんの絵が私の元気の源です。」

ファンサービス💕

入鉄鋏振り回さないで💦💦

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将来の人手不足が心配される鉄道業界。

無人駅も増加して、バリアフリーの問題などもありますが、少しずつAIが活躍するフィールドが増えていますね。

ノウハウをどんどん溜めて、渋谷駅や新宿駅でも活躍できる日を楽しみにしています(o^^o)

 

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