明日香村を歩く(2009年5月) | 鉄道で行く旅

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今回は、2009年5月の奈良県の明日香村を歩いたときの記録です。

近鉄の大和八木駅です。明日香村へは奈良交通のバスで移動しました。

 

飛鳥駅付近から徒歩で明日香村の観光名所を巡りました。

年代や制作理由も不明の、猿を思わせる顔の石造物である「猿石」です。

 

吉備姫王墓です。

この王墓は、斉明女帝の母、吉備姫王の墓とされています。 吉備姫王は欽明天皇の孫でもあり、天智天皇・天武天皇の祖母にあたります。

 

日本の原風景のような明日香村の風景です。

 

鬼の雪隠(せっちん)と呼ばれている石造物です。古墳の石室だったものだと推定されています。

 

鬼のまな板です。古墳の石室の床石だったものだとされています。

 

亀石です。微笑んだような表情が愛らしい明日香を代表する謎の石造物のひとつです。

 

飛鳥宮跡(伝飛鳥板蓋宮跡)です。中大兄皇子(後の天智天皇)が、中臣鎌足(後の藤原鎌足)とともに蘇我氏を倒した場所だとされています。

 

酒船石です。亀石と同じく明日香を代表する石造物のひとつです。

酒の醸造に使用されたという言い伝えから酒船石と言われているのですが、いろいろな説があるそうです。

 

犬養万葉記念館です。犬養孝(1907年-1998年)さんは飛鳥をこよなく愛した万葉学者です。

 

有名な石舞台古墳です。

 

帰りは橿原神宮前駅から近鉄南大阪線に乗車しました。

(おわり)