これまで、ポイント分岐をLEDを使ってどちらに分岐しているかわかるように、KATO 4番、6番、4番片流れ複線の3種類をやってきました。

 

6番ポイントが一番大変でしたが、それ以上にどうしてもできなかったのが、2番ポイントです。

 

今回、そんな2番ポイントでどうにかLEDで表示できないのか、3度目の正直で基盤とにらめっこしました。

 

 

 

ひらめいた~~~!!

 

 

 

 

写真の左が電源側

右が分岐側です。

 

A,B,C,Dは線路とつながっております。

AとBには電源側からそれぞれ電気が流れています。

CtoDには基本的に電気は流れておらず、非選択式のところにねじをつけるとAとDが、BとCがつながります。

非選択式でやろうとすると、この回路ではどうしてもできないので、選択式でやることにしました。

 

上の写真では、真ん中の十字の真鍮板がこの位置にある時は、BとCがつながります。

ですので、Aとつながっている回路にLEDの片方をつけておいて、Cにつながっている回路にLEDの反対側をつけておけば、十字が写真の位置にある時だけLEDに電気が流れます。

 

逆に、Bとつながっている回路にLEDの片方を付け、Dとつながっている回路のどこでもいいのでLEDの反対側をつければ、今度は十字が逆になった時に、DとAがつながるためLEDに電気が流れます。

 

わかったかな??

わからなくても写真を参考にしてみてください。

 

ただしうまく行かなくて壊れても当方は責任を持ちませんのでご了承ください^^;

 

 

 

 

 

 

このようにつけています。

 

 

 

 

 

こうすることで、ポイントが切り替わった時に、BとCがつながった状態で、このLEDがつき、

 

 

 

 

 

AとDがつながった状態で、このLEDがつきます。

今回はどちらも青色のLEDにしています。

 

ほかのポイントと違って直線と分岐という分け方ができないためです。

右か左かですので、同じ色のほうがいいかなと。

 

 

 

 

実際には、この場所にLEDのコードを接続しました。

 

本来ですと、ダイオードを使って、電気の流れる方向を一定にしてあげないといけないのですが、コンパクトにまとめたいので、ダイオードをつけませんでした。

すぐにはLEDが壊れることはないでしょうか、壊れたときはあきらめてダイオードを付けます。

 

 

 

 

 

LEDの抵抗の厚みがあるので、そのままでは収まりません。

超音波カッターである程度切った後、デザインナイフできれいにします。

 

 

 

 

 

5,6回の調整で、ようやくLEDがきちんと切り替わるようになりました。

 

 

 

 

 

うれしいです^^

 

選択式のポイントになってしまいますが、この分岐の先は車両基地になる予定ですので問題ありません。

 

ということで、2番ポイントをようやく攻略することができました。

本当は非選択式でのLED表示としたかったのですが、もうどうしても考え付かないので選択式としました。

 

また、時間があれば基盤とにらめっこして考えてみたいと思います。

 

次回は、あれ?リバース線の中って巨大な空き地じゃね?

ここって車両基地にできるんじゃね?をお送りする予定ですが、ポイント注文中なので、それが届き次第になります。

ポイントのDCC化、ポイントデコーダの作成、LED表示があるので(ポイントは4つ必要になります)、だいぶん先になりそうですけど。

ゴールデンウィークもどこもいけなさそうなので、旅行に行くお金をNゲージにつぎ込みます!!