こんばんは。今日はちょっとした小話をしたいと思います。
高専本科卒の私は既に社会人でしたが、今年は同い年の大卒が新社会人になる年です。コロナ禍もあって中学時代の知り合いは大学院への進学も多かったですが、就職している人も見受けられます。高専でも大学編入や専攻科へ行った者がいますが、そっちはあまり知らない。

大学で既に首都圏に出てきた者ならともかく、学生生活を地方の国立大や高専から県内就職した連中などは首都圏の交通機関は迷路そのもの。友人等と温泉旅行行くのに集合場所を東京駅や上野駅に設定すれば、長野から来る友人を電話でやりとりして改札までアプローチする始末である。

さて本題ですが、高専時代の知り合いにアニメ聖地巡礼を活発的にやっている人がいる。友人の友人みたいな関係だが、私は彼に時々乗換案内アプリのように扱われる。別に迷惑に思ってはいないし、楽しい(?)ので気付いたら教えているのだが、以前は聖地の場所まで聞かれた事もある。
先日もSNSで反応してきたのだが、乗換確認ではなく

「電車の種類違うのに乗り換えないのは何故」

という文章と共に送られてきたのは田都~半蔵門~伊勢崎の急行久喜行きが表示された乗換アプリの検索結果画面。偏見だが地方民は相互乗り入れを知らない。地下鉄とその他鉄道会社は別物と考えている。
DSC_0693 (2)
過去写真より東急5000(2代)。日光線の南栗橋まで連れて行かれる。

大手私鉄と地下鉄を介した相互乗り入れは非常に説明が難しい。半蔵門線は紫のラインカラーだが、緑色のラインを纏った田園都市線やオレンジ色の模様がある伊勢崎線の列車も乗り入れるので、JRみたく迂闊に色での説明ができない。慣れてしまうと非常に便利だが、慣れるまでが大変なのかもしれない。

そんな彼のSNSは聖地の写真でいっぱいだ。地元(山梨)の聖地もゆるキャン△・神様になった日等の写真が流れてくる。行動力は非常に見習いたいものです。