こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、先日行ったDD51重連”出雲3号”の続きのような話です。

機関車にもう少し手を加えたのと、あまり書かなかった14系寝台車の話です。

 

出雲3号の重連牽引から通常運用へ戻します。1186号機は”特別なトワイライトエクスプレス”(以下特トワ)牽引、1187号機は出雲を単機牽引します。後述しますが両機とも何かがちょっと変わっています(笑)。

 

まず1186号機、特に不具合は無かったですが、掃除しておこうとバラしたらとんでもないホコリ量でした。先日の重連出雲3号はこの状態で走行してました。よく歩調が合ったな..これだけの状態なら走行抵抗が大きくなっていそうなもんですが...(汗)。

 

この機関車もエアホースPZ-001→カラーワイヤーへ換装し”口髭感”を解消します。

左側の手すりパーツ、PZ-001が片方飛んじゃっていました。”電気機関車大集合”の時に発見された”落とし物”は1186のものだったようです。1か月かかってようやく判明しました。

 

カラーワイヤー化の後、1187号機と共に行ったのがスノープロウへの白色色入れです。これが上述の”ちょっと変わった..”です(笑)。上縁と中心部にTの字形に入れました。ステップにも白色を入れています。JR西日本車ってこれが入っているんですよねー。山陰デーデー、後藤車らしくなったかな?

 

実車”特トワ”牽引のDD51 1186[後]、この姿を参考にしています。白色ペイントが入っていますよね。

2015/12 山陰本線 玉江-三見 9033レ

 

山陰を走ったデーデーでも、貨物機には私の知る限りスノープロウ白色は入りませんでした。

DD51 853[厚]+DD51 852[厚]牽引、懐かしの”岡見貨物”です。

2009/08 山陰本線 鎌手-岡見 5582レ

 
”特トワ”模型編成については以前書いています。

 

 
14系寝台車”出雲”編成についても書いてましたが、
今回3段寝台で残っていた4両中3両を2段寝台化しました。上のリンク記事では手持ちのパーツで一部車両を2段化していましたが、なかなか適合パーツが発売されず、痺れを切らしてオハネ25の床下パーツを購入しました。
 
14系寝台車の製品はこれ、10-598、599の”さくら”セットで、全車国鉄時代の3段寝台表現でした。片方は2段のJR仕様(10-1233か1234)が良かったのですが、手に入りませんでした。
恐らくこのJR仕様がKATO唯一の14系14型2段寝台製品だと思うんです。しかし発売から日が経っており、全然パーツが手に入りません。発売される気配もないので、24系25型(以下25系)のものを使用します。
 
上が元々の14系3段寝台、下が買って来た25系2段寝台です。25系の方が寝台が1列2段分多く、位置が合いません。
 
そこで床下固定爪が入る穴を拡げて、緑矢印の分ズラして位置を合わせます。ズレたことで窓パーツとの固定爪など位置が合わなくなってしまうので、紫矢印の部分にも削りを入れて、ボディーがハマるよう加工します。寝台ハシゴパーツも同様です。右端だけオリジナル14系座席パーツをちょん切って使いました。
 
これだと座席(寝台)パーツが左右に動くので、写真台車の左、ビスを打って固定します。床下パーツに開けた穴は左右方向に僅かに拡げてあり、位置の微調整を出来るようにしています。
 
3段のまま残る4号車(左)と、今回2段化した3号車(右)です。細かい話ですが、室内寝台の位置が異なりますね。貼っていなかった号車札のシール(自作)も入れました。これで自分の乗った1両だけ3段寝台の編成になりました。(14系寝台車出雲編成記事、下の方へエピソードを書いています。 播但線の撮影に行く時に乗車したもの、この記事でも触れていました。)
ドアの上、”B寝台”の右に付く寝台表示★(客車3段)→★★★(客車2段)表示にしたいのですが、インレタ製品が見当たらずこのままです。製品が無いということは、こんな改造をする人は居ない ってことなのかなー?(笑)。
 
こうして14系寝台特急”出雲3号”
 
24系トワイライト編成”特別なトワイライトエクスプレス”
ちょっとした手入れで山陰仕様化したデーデーの運転を楽しみたいと思います。
 
最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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