久しぶりに製品の話です。

昨日、先週から大宮駅で開催されているトミカ・プラレールショップの出張販売へ行ってきました。イベント記念商品も全て取り扱っていたのですが、その中から

①名鉄パノラマスーパー
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②ブルートレインはやぶさ
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③丸の内線500形
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の3本を選んできました。

で、なぜ今更になってこの辺りを買いに行ったかと言いますと……
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いつの間にかタカラトミーロゴの下に「対象年齢3才以上」のマークが追加されていたからなのです。プラレール資料館に掲載されているパッケージ写真を見るとわかるのですが、いずれも当初はこのマークが無かったので後から追加されたという事になります。同時にこれらが少なくとも1回は増産されているという事にも……

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箱の裏にロット記号が書いてあるので見てみたところいずれも2019年製で、500形のみ月記号がF(6月)で他の2つがK(11月)となっていました。2019年8月にプラレール博 in SAPPORO、2020年1月にプラレール博 in OSAKAが開催されていたので、それぞれプラレール博に合わせて製造したと考えられます。

以前にも本ブログで9代目箱の変遷について取り上げた事がありましたが、まさか限定品にもこのような小変化があったとは…… 世代だけでは分類できない箱の形態がこれだけ出るとは、なかなか沼の深い趣味のようですね。

そういえばパノラマスーパーは2001年からプラレール博限定品[1]に名を連ねているので今年で20年目で、その上通常品として販売されていたのが1989年から1993年のたった4年間[2]なので復刻版の方が5倍近い期間販売されていることになります。実車も更新工事で全車塗装が変わりましたし、一体いつまで作り続けるんですかね……

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あと余談として5000円以上買うと貰えるレジャーシートもゲットしてきたのですが……

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なんと説明書きのところに"K19"とロット記号が書かれていました。月記号がパノスパとブルトレと同じK(11月)だったのでこれも大阪のプラレール博に合わせたものでしょうか。

【参考文献】
[1] [2]『プラレール大全』 いなかのえき、2019年