こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、KATOのED75 700番台(3075-3)在籍6両のエアホース表現更新を終えました。加えてちょっとしたバリエーションも付けてみました。

 

これまでTOMIXのPZ-001で表現していたエアホースをカラーワイヤーへ変更です。

右からED75 770[秋]、757[青]、730[福]です。少しづつ各車変化を付けています。

製品付属のナンバープレートを使っているのは730号機のみです。

 

同じ機関車の逆側(1End側)、今回730、757号機のKE77ジャンパ栓ケーブルを外し、ジャンパ(開放)栓を開→閉にしました。先日705号機でやったのと同じ方法です。

 

無理矢理加工していますが、運転室側窓をユニットサッシ化した車両も以前より存在します(写真奥2両 757と770)。原型2連窓の中間を削り落として、TOMIXのED75窓パーツをこの部分だけ切り取って入れたものです。寸法が合わないわけで隙間はありますが、KATOから発売が無い現状、こうなっちゃいます。 

 

続いてED75 705[福]、734[青]、768[秋]です。これもそれぞれ感じが違いますね。

768号機のみ1End側、他2両は2End側です。こうしているのには意味があります(後述)。

 

同じく逆サイドです。705号機に加えて734号機もKE77ジャンパ栓を閉化しました。模型車両の”顔”にカッターを入れるというおっかない事やってますが(汗)結局4両に施工...

カラーワイヤー化に際し、エアホースの装着本数も色々変えてみました。

 

先日の”電気機関車大集合”の時の写真です。まだPZ-001表現が主流、全車エアホースフル装備でKE77開放栓ケーブルも両End装着とあまり個性がありませんでした。

カラーワイヤー化でゴテゴテ感がだいぶ解消されたと思います。

上記リンクの705号機で個性を付け始め、今回在籍全車に及んだ形です。

 

まとめると表のようになります。秋田車の768と770号機は同一形態ですが、他は何かしら違いますね。

770号機以外は全て”機番シリーズ”をUp済みです。上記はそれぞれの実車写真から設定しています。700番台は全車JR東日本の所属でしたが、[福];福島、[青];青森、[秋];秋田 それぞれ在籍区によって、更に機番によって個性がありました。時期によっても変化がありました。


例えば..ED75 705は福島時代からエアホース装着が少なく、青森へ転属しても暫くはそのままでした。(上り方だけ1本増設?)

 

 

 
が、福島→青森と同じ任地を渡った730号機は
1991年の福島時代から1本エアホース増設(下り方2Endの右端、元ダメ管ホース)で青森へ転属後も変わらず..機番の個性ですね。
 

秋田車はエアホースフル装備、KE77開放栓ケーブルは両Endでした。KATOの製品はこの設定です。

掲載写真の後半、寝台特急”あけぼの”牽引時をイメージしています。
 
長くなるので全ては書きませんが、どうせなら..と色々なバリエーションを付けてみました(笑)。
 
さて上述、1両だけ逆向きに置いた768号機ですが、上記機番シリーズで書いたように1997年ED75の寝台特急”あけぼの”最後の冬、連日重連牽引にあたり、さらに”逆向き”連結だったんです。なので模型でもこれを再現しています。
 
ちょっと凝り過ぎかもですが...(笑)。
734号機と組んで1End側同士の”逆向き連結”で、模型でも寝台特急”あけぼの”を牽引します。DCCではパラメータ設定で進行方向を変えられるので、こんな芸当も出来ちゃったりします(笑)。(CV29というパラメータを768号機;54、734号機;55に設定することで逆向き連結でも同一方向に走行します。どちらもスピードテーブル設定車です。)
 
ED75 700番台、KATO製は6両ですが、TOMIXがあと2両現役です。既にカラーワイヤー仕様の表現が入ってますが、凝る必要があるのかな?(笑)。
 
最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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