都電荒川線は、三ノ輪橋停留場~早稲田停留場の軌道路線(営業キロ12.2km)で、東京都交通局により所有・運営される。
1911年(明治44年)に東京市が東京市電気局を開局し、路面電車と電気供給事業を開始したのが始まり。1943年(昭和18年)に東京市が東京都になって、都電となる。この頃、営業キロ178km、40路線もあったが、1960年代後半から、交通渋滞、事業の赤字により縮小されていき、1972年に現在の路線のみとなった。
8900形は、7000形の置き換え用として、2015年より8両製造された。8800形をベースに運転台、客室内を一部変更した。カラーリングも8800形と同様、オレンジ、ブルー、ローズピンク、イエローの4色のバージョンがある。
車両番号: 8901 ~ 8902 オレンジ
8903 ~ 8904 ブルー
8905 ~ 8906 ローズピンク
8907 ~ 8908 イエロー
8900形 8906 ローズピンク(左側) 大塚駅
右は8800形 8803
8900形 8903 ブルー 荒川車庫前駅
8900形 8908 イエロー 荒川車庫
2016年12月24日